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  FAQ_ID:2827
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > システム構成
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > ネットワーク
 
「i-FILTER」 『ヘッダーコントローラー設定』にデフォルトで設定されている内容と除外方法を教えてください
対応バージョン: i-FILTER Ver.8 Ver.9 Ver.10
対応OS: すべてのOS

「i-FILTER」では、Webサーバーがレスポンスデータを”gzip”によってエンコードしないよう
クライアントからのリクエストのAccept-Encodingヘッダー値を”identity”に変更することで
明示的にWebサーバーから無圧縮データを要求しています。


■設定箇所
 
[システム設定 / ヘッダーコントローラー設定](
Ver.8 Ver.9)
 [システム / ヘッダーコントローラー](Ver.10)


 ○設定
  「Accept-Encoding」ヘッダーの値を"identity"に設定

 ○動作
  コンテンツを無圧縮で送信するようWebサーバーに要求します。

 ○効果
  Webサーバーから受信したコンテンツがフィルタリング可能になります。
  (圧縮されたコンテンツのフィルタリングはできません。)

この設定の影響により「i-FILTER」経由時のみ表示できないサイトがある場合には、
該当サイトのみ除外するよう設定してください。


■作業手順例


(1)ルールパーツを作成
 特定サイトを条件とするルールパーツ(「識別名リスト」や「URLリスト」)を作成します。

 ・設定箇所
  [ルールセット / ルールパーツ]
 ※ ルールパーツ作成方法は下記FAQをご参照ください。

  ○ ドメイン名で除外する場合【識別名リスト
  ○ URLで除外する場合【URLリスト



(2)ヘッダーコントローラー設定を編集
 「リクエストヘッダー操作」を編集します。「1.」で作成したルールパーツを追加後、
 逆条件に設定してください。
 
 選択されたルールパーツをダブルクリックすることで、逆条件となり、
 【「~を含まない場合」の条件設定】が可能です。

 

 ※ 除外したサイトではコンテンツフィルタリングは行えないため、ご注意ください。
   URLフィルターやPOSTフィルターなどリクエスト内容のフィルタリング動作に影響はありません。


■補足

設定を削除もしくは、有効期限を過去日付にすることで設定が無効化されます。この場合、
以下のメリットと注意点があります。

 ●メリット
  データが圧縮されることで受信トラフィック量が軽減される

 ●注意点
  コンテンツが圧縮された場合に、コンテンツフィルタリングが行えなくなる 









 
 
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