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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3207
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最終更新日 2020/05/29 |
FAQ_ID:3207 |
Business >
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter >
システム構成
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「i-FILTER」『core.XXXX』というファイルが存在しますがこれは何ですか
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対応バージョン: i-FILTER Ver.9 Ver.10
対応OS: Linux
以下ファイルパスに存在する「core.XXXX」は、「i-FILTER」関連プロセスが不正終了時に
出力するコアダンプです。
▼ファイルパス
[<インストールディレクトリ>/bin/core.xxxx]
※ 注意
「if_eweb」プロセスおよび「if_dweb」プロセスの出力先はそれぞれ以下となります。
「if_eweb」: [<インストールディレクトリ>/form/htdocs/core.xxxx]
「if_dweb」: [<インストールディレクトリ>/form/htdocs_dweb/core.xxxx]
コアダンプは不具合調査の際に必要になり、製品動作上は不要なファイルです。
そのため、ファイルが存在する場合には、コアダンプのタイムスタンプ(更新日付)や、
ご利用の「i-FILTER」バージョンに応じて以下の様に対応してください。
(1)コアダンプのタイムスタンプが古い日付の場合
過去に修正された不具合に該当していた可能性があります。現在ご利用のバージョンで
発生していない場合には、コアダンプは削除して問題ありません。
(2)最新バージョン以外の「i-FILTER」をご利用の場合
最新バージョンまでに修正された不具合に該当する可能性があります。
一度、最新バージョンへアップデートすることで改善されるか確認してください。
最新バージョンで改善される場合はコアダンプは削除して問題ありません。
(3)最新バージョンの「i-FILTER」でコアダンプが出力される場合
ご利用の「i-FILTER」が最新バージョンで、継続的にコアダンプの出力が
発生する場合には、弊社にて調査を行いますので該当ファイルを送付してください。
コアダンプの解析にはサーバー環境をあわせる必要があるため、 以下のコマンド結果も
同時に取得してください
# cat /etc/redhat-release > redhat.txt
# uname -a > uname.txt
# rpm -qa --qf '%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}.rpm\n'> rpm.txt
ファイルサイズが大きい場合には、弊社契約のオンラインストレージサービスのご案内も
可能です。
【補足:コアダンプの出力停止】
コアダンプが出力され続けた場合、ディスク容量枯渇によりサーバー不具合が
発生する可能性があります。
出力を停止する場合には、以下の設定ファイル編集後、「i-FILTER」サービスを
再起動してください。
▽設定ファイル
<インストールディレクトリ>/conf/ifilter.conf
<変更前>
sys_rlimit_core = -1
<変更後>
sys_rlimit_core = 0
※ コアダンプはプロセス不正終了調査に必要なファイルです。
ファイル出力を停止状態でプロセスの不正終了した場合、
原因調査が行えない場合がありますので注意してください。
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