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FAQ_URL：https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3254
  最終更新日  2020/08/31 FAQ_ID：3254
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > メールフィルタリング(ルール)
 
「m-FILTER」グループ管理者がメール内容をチェックしてから送信することはできますか（上長承認）
対応バージョン： m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS： すべてのOS

「保留メール承認設定」を利用することで可能です。
下記に想定される「課題」「ソリューション」「設定方法」を説明します。
Ver.4以前とVer.5以降で、管理画面上の設定する場所が異なるので注意してください。

●課題
従業員が重要なメールを自己判断で送信してしまう。
任意の条件に合致するメールを送信する場合のチェックを徹底して誤送信を防ぎたい。



●ソリューション
上長の承認がある場合のみ、該当メールが送信されるように上長承認を徹底する
フローを設定することが可能です。


◯「保留メール承認設定」を設定 「保留メール承認設定」を有効にすることで、
　保留したメールに対してグループ管理者（上長）が承認後に送信することができます。

　▽管理画面（Ver.4以下）
　[オプション / フィルター挙動 / 保留メール] - 「保留メール承認設定」


　▽管理画面（Ver.5以降）
　[ルール] のサブアクション設定画面
　


◯保留ルールを作成
メールを保留させるための任意のルールを作成しています。
ここでは、件名にキーワード「見積もり」がある場合に上長承認が必要として
保留アクションを設定しています。
フィルター条件設定
条件
【対象】 件名/本文(キーワード)
【内容】 件名(Subject)に 見積もり が1回以上部分一致した
アクション編集
アクション 保留

「保留メール承認設定」でチェックされたグループ管理者は、ログイン後、
保留メールの「確認」「送信/削除」が可能です。
グループ管理者が保留メールを送信することで承認処理が実施されます。

　▽管理画面（全バージョン共通）
　[メール管理 / 保留メール / 送受信ルール適用]
　
　※ 「保留メール承認設定」で承認人数が複数の場合、設定した人数が「送信する」を
　　実行するまで送信はされません（詳細は「FAQ.3255」を参照してください）。

Ver.4以前では、事前に「保留解除時通知」 を設定することで、保留が解除
されたことを通知することができます。
Ver.5以降では、「保留メール承認設定」は各ルールで設定しますので、
通知したい場合は各ルールの「通知先」設定を使用します。

　▽管理画面（Ver.4）
　[オプション / フィルター挙動 / 保留メール] - 「保留解除時通知」
　
 
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