対応バージョン:Ver.8 Ver.9 Ver.10
対応OS:全てのOS
「SSL代理証明書発行」機能を使用することで当該サイトの閲覧が可能です。
■事象概要
SSL接続終端処理やSSL Adapterを使用してhttpsサイトへ接続するとブラウザの
セキュリティ警告画面が表示されます。
通常は図.1のように「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。」が表示され、
先に進むことができます。
図.1 IE11(2017年2月時点)
しかし「Google」等、一部のhttpsサイトへアクセスすると、セキュリティ警告画面に
図.2のように「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。」が表示されず、
ページを閉じることしかできなくなります。
図.2 IE11(2017年2月時点)
▼補足
FireFoxの場合 (2017年2月時点)
google chromeの場合 (2017年2月時点)
■原因
下記の条件で発生します。
1.HTTP Strict Transport Security機能(以降、「HSTS」)に対応しているブラウザを使用している
※2016/7現在、Internet Explorer、FireFox、Google Chromeといったブラウザの最新版は
すべてHSTSに対応しております。
2.HSTSに対応しているサイトへ接続する
(例)Google等
3.SSL代理証明書発行機能を使用していない。
もしくは、クライアントに正しいSSL代理証明書をインポートしていない。
■対応方法
「i-FILTER」に実装されているSSL代理証明書発行機能を使用することで、
「セキュリティ警告画面」が表示されなくなり、閲覧が可能となります。
SSL代理証明書発行機能の詳細については、下記FAQを参照してください。
▽「i-FILTER」 SSL代理証明書について知りたい
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4925
SSL代理証明書発行機能の設定方法は、下記FAQを参照してください。
▽「i-FILTER」 Ver.9 へバージョンアップ後、HTTPSページで証明書警告が
表示されるので非表示にする方法を教えてください(SSL代理証明書インポート手順)
http://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3062