URLをクリップボードにコピーしました
FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3638
|
最終更新日 2017/08/28 |
FAQ_ID:3638 |
Business >
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter >
ログ出力
|
「i-FILTER」Webサイトでの検索時、『ブラウザや管理画面上で表示されるURL』と『ログファイルに記録されるURL』が異なるのですが、異常動作ですか
|
|
対応バージョン: i-FILTER Ver.8 Ver.9 Ver.10
対応OS: すべてのOS
仕様動作となりますが、リクエストされたURLが「http」か「https」かで理由が異なります。
■httpの場合
検索単語が「半角英数字」のみであれば表示されたままが記録されますが、
日本語など「2バイト文字」が検索された場合、「i-FILTER」のアクセスログやブロックログでは、
URLを「二重」に「HTTPエンコード」します。
▽例
デジタルアーツのWebページで「クエリワード」を検索した場合
・ブラウザ上の表示(一部抜粋)
http://www.daj.jp/search/?p=%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89
・アクセスログ上の表示(一部抜粋)
http://www.daj.jp/search/?p=%25E3%2582%25AF%25E3%2582%25A8%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25AF%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589
そのため、ツールなどを使用してアクセスログのクエリ部分(下記の部分)を「二重」に
「HTTPデコード」することにより元の検索単語を復元することが可能です。
---
%25E3%2582%25AF%25E3%2582%25A8%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25AF%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589
---
■httpsの場合
httpsの通信では、URLのクエリに「平文でログファイルに残すと好ましくない情報」が
含まれている可能性があるため、ログに出力するときにクエリ情報を暗号化しています。
▽例
Googleで「クエリワード」を検索した場合
・ブラウザ上の表示(一部抜粋)
https://www.google.co.jp/search?source=hp&q=%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89
・アクセスログ上の表示(一部抜粋)
https://www.google.co.jp/search?ajFCWGY5anZLQ0dUZ0R6WFVsVENXcTExcE9MVVNtVWEgaVBybDV0bEJaWnhTUjEzSEZVN2hYZ2plbU9LVjBCTGlUc3h
mYlU0UHl5UnNRRUtzMjBkRG53MVhDZE15Wm1NQnVBSDl6dzRYdzkrSEVCdDlyamhIRmV1bUlNZHRQL0JsdmNBMlU0TVhmSkk9
■参考情報
「ブロックログ」は管理画面で閲覧することが可能ですが、この場合はデコードしているため
本来のURLが表示されます。
また「i-FILTER Reporter」付属の「Log Search」で、検索時に「暗号化を解除する」機能を
利用することにより、URLをデコードした状態で表示することが可能です。
アクセスログや過去のブロックログの解析には、「Log Search」の利用も検討してください。
|