対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS
以下の注意点があります。
●Windows Server 2008 R2 Standard(サポート対象外OS)では「i-FILTER」を Ver.10.40R01 以降に
バージョンアップできません。
Windows Serverをサポート対象OSにアップデートしてから「i-FILTER」のバージョンアップを行ってください。
●「i-FILTER」Ver.10.40R01 以降を Windows Server 2012 R2(サポート対象外OS) にインストールした場合、
「i-FILTER」が不正終了を繰り返し、起動できない場合があります。
listen.log出力例
if_proxyプロセスが不正終了しました。[if_proxy.exe(pid=5540 exit_code=-1073741515)]
以下の手順の作業を行ってください。
1. WindowsUpdateを実施する
2. "1"実施後も「i-FILTER」が起動しない場合、以下URLからマイクロソフト社の再配布可能パッケージをダウンロードし、
インストールを行ってください。
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https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x64.exe
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●「i-FILTER」Ver.10.40R01 で LDAPS(LDAP over TLS)を有効にすると
「i-FILTER」が不正終了することがあります。
以下のFAQページ記載の作業を行ってください。
FAQ:LDAPS(LDAP over TLS)を有効にすると「i-FILTER」が不正終了するのですが対応方法はありますか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4654
●下記の対応により、ICAP Server機能をご利用で「i-FILTER」Ver.10.40R01 以降にバージョンアップされる場合、
管理画面の「システム / システムパラメーター / 機能設定 *」から「ICAPサーバー設定」の
「仮想ホスト転送モード」を有効にする必要があります。(再起動が必要です)
「10.40R01」リリースノート
[ICAP Server機能] HTTPSサイトでブロックした場合、ブロック画像をHTTPSリクエストで取得するように修正しました。