対応バージョン:D-SPA Ver.3 / Ver.4
ディスクフルになっていないか確認してください。
▽参考
「D-SPA」容量不足の原因となるディレクトリやファイルの特定方法を教えてください
「i-FILTER」のバックアップを行っている場合は、
バックアップディレクトリ(/usr/local/ifilter10/backup)に移動し、
任意のバックアップデータを古い日付から数件削除いただきまして、
その後「D-SPA」を再起動していただき、改善がみられるかご確認ください。
■「D-SPA」Ver.4 をご利用の場合
「D-SPA Manager」 と連携している「D-SPA」において、連携時のファイルが
/tmp/remote_work ディレクトリに大量に残ることで
管理画面にログインできない事象が発生することがあります。
対象の「D-SPA」にコンソールログインし、
以下の操作、設定変更を実施して改善がみられるか確認してください。
※こちらの動作については「D-SPA」Ver.4.12R01で修正済みです。
※作業に際してサービス、OSの再起動は必要ありません。
[1]tmp.confの修正
sudo vi /etc/tmpfiles.d/tmp.conf
以下をコメントアウトして保存します。
----------------------
x /tmp/remote_work
↓
#x /tmp/remote_work
----------------------
[2]削除コマンドを実行
sudo /usr/bin/systemd-tmpfiles --clean
※削除には数十分ほど時間がかかる場合があります。
[3]確認
/tmp/remote_work よりファイルが削除されていることを確認します。
※作成されて10日以上経過したファイルが削除されます。
■以降作成されたファイルついて
本作業移行作成されたファイルについては、
1日1回、ファイル削除が実行されます。