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  FAQ_ID:5518
Business > i-FILTER@Cloud > ログ出力
Business > i-FILTER@Cloud > GIGAスクール版
 
「i-FILTER@Cloud」『「DigitalArts@Cloud」ダウンロードツール』を使用して、アクセスログを取得する手順を教えてください
 
■ツールの取得
 以下のサポート情報サイトからツールを取得してください。

 Linux版とWindows版があります。動作OSは以下のとおりです。
 ・Red Hat Enterprise Linux 7
 ・Red Hat Enterprise Linux 8
 ・Windows Server 2019
 ・Windows 10
 

■ツールの概要
 「ダウンロードツール」は「i-FILTER@Cloud」で出力され、各サーバーに蓄積されたアクセスログを
 ダウンロードするためのツールです。
 ログのダウンロードは1日単位のダウンロードとなっており、前日までのログをダウンロードできます。

 (補足)
 ・ある特定の日付のログをダウンロードできる最大回数は 3 です。
 ・ログをダウンロードする場合は、間違った日付のログをダウンロードしないように注意してください。
 ・午前 6 時以降に前日のログがダウンロードできるようになります。
 ・ログファイルは gz 形式です。複数ファイルに分割された状態でダウンロードされます。


■準備(1)
 まず、管理ユーザーを作成してください。

 【統合管理画面】基本設定 > 共通設定 > 管理者 > DigitalArts@Cloud(タブ)
 にて、「管理者追加」ボタンをクリックします。

 「権限情報」で「ログダウンロード権限」にチェックを付け、「ランダムトークン作成」ボタンをクリックし、
 「追加」ボタンをクリックします。
 

 (注意)
 ・「ユーザー名」「パスワード」は必須項目です。任意の情報を入力してください。
 ・「ユーザー名」「ダウンロード用トークン」は「ダウンロードツール」使用時に必要となる項目です。
  特に「ダウンロード用トークン」は「追加」ボタンをクリックすると、後から確認できなくなりますので、
  この画面でメモをとるなどして忘れないようにしてください。

■準備(2)
 次に、サポートIDを確認してください。

 【統合管理画面】基本設定 > 共通設定 > アカウント情報
 にて、「ライセンス情報」の「サポートID」を確認します。
 

 
■ 「ダウンロードツール」の実行
 作成した管理ユーザー、トークンとサポート ID を用いて、「ダウンロードツール」をコマンドライン上で実行します。

例:2021 年 3 月 1 日のログを取得 
./ac_downloader -c download -d 20210301 -t XXXXXXXXXX -u YYYYYYYYYY -o /work -s ZZZZZZZZZZ -m if_access_log

 ※ 「YYYYYYYYYY」には実行ユーザーの統合管理画面でのユーザー名、「XXXXXXXXXX」には左記ユーザーの
  「ダウンロード用トークン」、ZZZZZZZZZZ には「サポート ID」を指定します。


 ※ アクセスログが存在しない状態で実行した場合、実行結果は下記が表示され、指定したディレクトリが
  作成されますが、ログファイル自体は作成されません。
  -----
  100.00%
  Done
  -----

コマンドを実行すると指定したフォルダーに日付フォルダーを作成し、複数の gz ファイルをダウンロードします。
ログ取得時のコマンドラインオプションは以下のとおりです。
オプション 必須 説明
-c 「download」を指定します。
-t 統合管理画面で設定したトークンを指定します。
-d 対象となる日付を「yyyymmdd」形式で指定します。
-s サポートID を指定します。
-u ログダウンロード実行権限を持つユーザーを指定します。
-o 出力先フォルダーパスを指定します。
-m 「if_access_log」を指定します。
-p × プロキシを以下の形式で指定します。
http(s)://${USERNAME}:${PASSWORD}@${PROXY_HOST}:${PROXY_PORT}
-f × 「if_reporter」を指定します。
「i-FILTER Reporter」読み込み用のログとしてダウンロードする場合に指定します。
(必須オプションがない場合はエラーになります)


(注意)
-f オプションで「if_reporter」を指定した場合、以下のことにご注意ください。
 • 未圧縮ファイルとなるため、size コマンドで取得した値よりファイル容量は大きくなります。
 • ハッシュチェックおよびファイルの変換作業が含まれるため、size コマンドでのファイル容量が数GBの
  容量を有する場合は数時間かかる場合があります。
 • 表示される進捗のパーセンテージは一つのファイルが完了するごとに更新されるため、容量が大きいと
  進捗が動かない場合があります。このような場合でも強制終了せずにお待ちください。
 • ダウンロード済みのログファイルがある場合は、変換前のログファイルは削除されます。変換前の
  ログファイルを取っておく必要がある場合は、コピーを行い保管してください。


■ 補足
 以下FAQページも参考にしてください。

 ダウンロード前にログサイズを取得する方法
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5519

 あと何回ダウンロード可能か調べる方法
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5520

 ダウンロードしたアクセスログをi-FILTER Reporterで集計する方法
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5521

 毎日定期実行する方法
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5522

 ダウンロードしたログのフォーマット
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5614

 
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