対応バージョン: m-FILTER Ver.5.60R01~
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」Ver.5.60R01 より、「偽装メール対策機能」において、
スパムメール判定結果に応じたアクションが設定可能になりました。
スパム判定された場合の「偽装メール対策機能」の初期値は「隔離」となります。
管理画面「偽装メール対策」の「偽装メール対策編集(SMTP)」及び「偽装メール対策編集(POP)」
にて以下設定が可能です。
※「偽装メール対策」はMailFilterライセンスの機能ですが、
「アンチスパム設定」を利用するにはAnti-Spamライセンスが必要となります。
各設定時の挙動は以下の通りです。
送信:隔離や削除は行わず、そのまま次の判定に進みます。
偽装判定が行われた後、スパムルールセットの判定に進みます。
隔離:偽装メール対策の「隔離」アクションが実行されます。
該当メールはメール隔離先に保存されるので、「保存メール」からは閲覧できません。
削除:偽装メール対策の「削除」アクションが実行されます。
該当メールは保存されず削除されます。
「m-FILTER」が受領したメールについては、共通スパムリストや
グループ設定でのスパムルール設定に関わらず、上記偽装メール対策機能を
使用してスパム判定を行います。
「隔離」「削除」が設定されていた場合、スパムメールに対して偽装判定を行わずに
対象のアクションが実行されます。そのため、添付ファイル強制検査も実行されません。