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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=6821
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最終更新日 2023/04/17 |
FAQ_ID:6821 |
Business >
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter >
SSL Adapter
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「i-FILTER」SSLデコードポリシー設定の『利用』『Webサービス利用』『除外』はそれぞれどのように動作しますか
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対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS
SSL Adapterによる「暗号化されたHTTPS通信を解析する」機能は、
すべてのHTTPS通信が解析対象となるのではなく、[SSLデコードポリシー設定]で
設定したSSLデコード対象のサイトへのHTTPS通信のみが解析対象となります。
その際に利用設定として、『利用』『Webサービス利用』『除外』が選択可能となっていますが、
それぞれ以下のように動作します。
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・利用
条件に該当した、すべてのHTTPS通信に対してSSLデコードを行います。
・Webサービス利用
条件に該当した、Webサービス機能で、制御に必要なHTTPS通信に対してSSLデコードを行います。
※Webサービスに登録されている全てのホストがSSLデコード対象となるわけではありません。
※登録されているWebサービスにどのようなものがあるかについては、
「i-FILTER」管理画面TOPの[WebサービスID参照]をクリックすることで
確認することが可能です。
・除外
条件に該当したHTTPS通信に対して、SSLデコードを行いません。
==============
なお、 「i-FILTER」Ver.10.10R01にて「SSLデコード除外自動設定」の機能が実装されており、
Windows Update 等、SSLデコードにより正しく動作しなくなる通信が自動で除外されます。
そのため、[SSLデコードポリシー設定]でこれら通信を 明示的に除外する必要はありません。
▽設定箇所
[オプション / SSL Adapter / SSLデコード除外自動設定]
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