対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS
<OpenAI (ChatGPT)をブロックしたい場合>
OpenAI (ChatGPT)は [ビジネス向けWebアプリケーション]カテゴリに登録されていますので、
当該カテゴリをブロック設定している場合はOpenAI (ChatGPT)もブロックされます。
カテゴリ自体はブロック許可し、OpenAI (ChatGPT)のみをブロックしたい場合は
Webサービス機能で「OpenAI (ChatGPT)」を追加しアクションを「ブロック」にしてください。
<OpenAI (ChatGPT)を利用許可したい場合>
[ビジネス向けWebアプリケーション]カテゴリを「ブロック」に設定しているが、
OpenAI (ChatGPT)は利用許可したい場合は、Webサービス機能で「OpenAI (ChatGPT)」を追加し
アクションを「許可」にしてください。
注意:
「i-FILTER」Ver.10.53R01 までの旧バージョンをご利用の場合、SSLデコードを行っていると
OpenAI (ChatGPT)の利用時にエラーになる場合がありますので、対象通信をSSLデコードの
対象外にする必要があります。
※「i-FILTER」Ver.10.60R01 以降は本事象が解消されているため対象外です。
アップデートを検討してください。
●「i-FILTER」Ver.10.46R01~Ver.10.53R01をご利用の場合
[オプション / SSL Adapter / SSLデコード除外自動設定]画面で、「
SSLデコード除外自動設定」を有効にしてください。
また、このバージョンではWebサービス機能での許可設定が機能しないため、以下の
いずれかの設定を行ってください。
・「https://chat.openai.com/」を「完全一致」にて「ブラック除外リスト」へ追加
・「chat.openai.com」ドメインとして条件付けし、高度な設定にて「アクション:許可」に設定
参照:
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4582
※「OpenAI (ChatGPT)」をブロックに設定している場合:
ブロック画面は表示されませんがログイン画面でブロックされるため、動作に対する影響はありません。
●「i-FILTER」Ver.10.10R01~Ver.10.45R02をご利用の場合
[オプション / SSL Adapter / SSLデコード除外自動設定]画面で、「
SSLデコード除外自動設定」を有効にしてください。
●「i-FILTER」Ver.9、Ver.10.00R01~10.01R01をご利用の場合
「
SSLデコードポリシー設定」で以下の手順を実施してください。
(1) [ルールセット / ルールパーツ / 識別名リスト]画面で「追加」をクリックし、「アクセス先(DST)」を選択した上で
chat.openai.com を部分一致で登録して保存する。
(2) [オプション / SSL Adapter / SSLデコードポリシー設定]画面で「行の追加」をクリックし、(1)の識別名リストを
左側へ追加して「利用設定:除外」として設定する。
(3) [オプション / SSL Adapter / SSLデコードポリシー設定]画面で(2)の行をドラッグ・アンド・ドロップで最上位に
配置して「保存」する。