対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS
※Microsoft Copilotの制御を行う場合は「i-FILTER」Ver.10.60R02以降を利用してください。
旧バージョンをご利用の場合、正常に通信できなかったりプロセス不正終了が発生することがありますので
「i-FILTER」を最新バージョンにアップデートしたうえで下記設定を行ってください。
<Microsoft Copilotをブロックしたい場合>
Microsoft Copilot (旧 Bing AI)は [ビジネス向けWebアプリケーション]カテゴリに登録されていますので、
当該カテゴリをブロック設定している場合はMicrosoft Copilotもブロックされます。
カテゴリ自体はブロック許可し、Microsoft Copilotのみをブロックしたい場合は
Webサービス機能で「Microsoft Copilot」を追加しアクションを「ブロック」にしてください。
<Microsoft Copilotを利用許可したい場合>
Microsoft Copilotを利用許可したい場合は、Webサービス機能で「Microsoft Copilot」を追加し
アクションを「許可」にしてください。
なお、Microsoft CopilotはWebSocketを利用しているため、WebSocketプロトコルに対応した
「i-FILTER」Ver.10.51R01 以降のバージョンをご利用いただく必要があります。
古いバージョンをご利用の場合は、「i-FILTER」のバージョンアップを検討してください。
古いバージョンのままで対応したい場合は、sydney.bing.com をSSLデコード除外に
設定する必要があります。以下の設定を行ってください。
●「i-FILTER」Ver.10.46R01~Ver.10.50R02をご利用の場合
[オプション / SSL Adapter / SSLデコード除外自動設定]画面で、「
SSLデコード除外自動設定」を
有効にしてください。
また、このバージョンではWebサービス機能での制御ができないため、以下の設定を行ってください。
「許可設定のお客様」 以下のいずれかの設定をお願いします。
・「https://sydney.bing.com/」を「完全一致」にて「ブラック除外リスト」へ追加
・「sydney.bing.com」ドメインとして条件付けし、高度な設定にて「アクション:許可」に設定
参照:
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4582
「ブロック設定のお客様」 以下のいずれかの設定をお願いします。
・「https://sydney.bing.com/」を「完全一致」にて「ブラックリスト(優先カテゴリ)」へ追加
・「sydney.bing.com」ドメインとして条件付けし、高度な設定にて「アクション:ブロック」に設定
参照:
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4582
●「i-FILTER」Ver.10.10R01~Ver.10.45R02をご利用の場合
[オプション / SSL Adapter / SSLデコード除外自動設定]画面で、「
SSLデコード除外自動設定」を
有効にしてください。
●「i-FILTER」Ver.9、Ver.10.00R01~10.01R01をご利用の場合
「SSLデコードポリシー設定」で以下の手順を実施してください。
(1) [ルールセット / ルールパーツ / 識別名リスト]画面で「追加」をクリックし、「アクセス先(DST)」を選択した上で
sydney.bing.com
を部分一致で登録して保存する。
(2) [オプション / SSL Adapter / SSLデコードポリシー設定]画面で「行の追加」をクリックし、(1)の識別名リストを
左側へ追加して「利用設定:除外」として設定する。
(3) [オプション / SSL Adapter / SSLデコードポリシー設定]画面で(2)の行をドラッグ・アンド・ドロップで最上位に
配置して「保存」する。