対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」では、初期状態でパーセントハックによる転送を拒否するため、
メールアドレスのユーザー名部分(xxxxx@yyy.zzz の@の前のxxxxx部分)に
"%" がある宛先への転送を拒否する動作仕様となっております。
上記の仕様について変更を行う場合は、以下のように設定ファイルを変更する
必要があります。
■ユーザー名部分に "%" を含むメールアドレスの転送を許可する場合
1.「m-FILTER」のサービスを停止します
2.以下ファイルをテキストエディタ等で開きます
<m-FILTERインストールディレクトリ>/conf/mf_smtp.def
3.以下のようにパラメーターを編集します。
LOCAL_PART_REFUSAL_SIGN = %
↓
LOCAL_PART_REFUSAL_SIGN =
※右辺を空白にします。
4.ファイルを上書き保存し、「m-FILTER」のサービスを起動します。
■ユーザー名部分の転送禁止文字を追加する場合
※例として "$" を追加する手順です。
1.「m-FILTER」のサービスを停止します
2.以下ファイルをテキストエディタ等で開きます
<m-FILTERインストールディレクトリ>/conf/mf_smtp.def
3.以下のようにパラメータを編集します。
LOCAL_PART_REFUSAL_SIGN = %
↓
LOCAL_PART_REFUSAL_SIGN = %$
4.ファイルを上書き保存し、「m-FILTER」のサービスを起動します。
注意事項:
・必ずファイル編集前に、元のファイルのバックアップを取得しておいてください。
・他のパラメーターについては一切変更しないでください。
・編集前の「m-FILTER」サービス停止は必ず実施してください。