i-FILTER@Cloud
m-FILTER@Cloud
Deskシリーズ
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter
i-FILTER ブラウザー&クラウド
m-FILTER Ver.4/Ver.5
m-FILTER MailAdviser
FinalCode
D-SPA
StartIn
f-FILTER
お知らせ
トラブルシューティングガイド


URLをクリップボードにコピーしました
FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=7062
  FAQ_ID:7062
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > メール配送(SMTP)
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > 無害化
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > f-FILTER連携
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > 外部製品連携(Anti-Virus & Sandbox, VOTIRO Disarmer, OPSWAT MetaDefender Core, FileZen S)
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > トラブルシューティング
 
「m-FILTER」 メール無害化(添付ファイル削除)やf-FILTER連携、クリプト便連携、FileZen Adapter利用によって添付ファイルを削除しているのに、後段MTAからのサイズ制限によってエラーとなりメール送信に失敗するのですが対応方法はありますか
対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS

Ver.4 または Ver.5.82R02 までのバージョンをご利用の場合、
「m-FILTER」は前段からのSIZEパラメーターを加工せずにそのまま後段へ送信する仕様のため、
「m-FILTER」の各処理によって実際にはサイズが小さくなっていても、元のメールサイズとして
配送先のメールサーバーがが認識し、サイズ超過としてエラーになることがあります。

「m-FILTER」を最新バージョンにアップデートしてください
「m-FILTER」Ver.5.83R01 以降では、後段MTAに送信するSIZEパラメータの値について
実際に送信するメールサイズを送信するよう修正されています。

もし、すぐに最新バージョンへのアップデートができない場合は、以下の方法で
『メール送信時にSIZEパラメーターを使用しない』設定を行ってください。

「m-FILTER」Ver.5.54R01 ~ Ver.5.82R02 をご利用の場合
以下の設定を行ってください。

設定手順
===================================
[1]m-FILTERのサービスを停止してください。

[2]以下の各ファイルをテキストエディタ等で開いてください。
 
 対象ファイル
 <m-FILTERインストールディレクトリ>\conf\mf_smtp.def 

[3]以下の行を追加してください。
 
-----
SIZE_ENABLE = OFF
-----

[4]ファイルを上書き保存し、m-FILTERのサービスを起動してください。
===================================
 

「m-FILTER」Ver.4、Ver.5.00R01~Ver.5.53R02 をご利用の場合
以下の設定を行ってください。
 
設定手順
===================================
[1]m-FILTERのサービスを停止してください。
 
[2]以下の各ファイルをテキストエディタ等で開いてください。
 
 対象ファイル
 <m-FILTERインストールディレクトリ>\resource\jp\message_ehlo.dat
 <m-FILTERインストールディレクトリ>\resource\en\message_ehlo.dat
 
 
[3]各ファイルの内容を、以下のとおり編集してください。
---修正前---
250-%s
250-STARTTLS
250-SIZE 0
250-8BITMIME
250 AUTH LOGIN PLAIN CRAM-MD5
------------
  ↓
---修正後---
250-%s
250-STARTTLS
250-8BITMIME
250 AUTH LOGIN PLAIN CRAM-MD5
------------
 
[4]ファイルを上書き保存し、m-FILTERのサービスを起動してください。
===================================
 
 
注意点
 上記の resource ディレクトリ以下のファイルにつきましては、
 今後「m-FILTER」のアップデートを行われますとファイルが上書きされ、
 デフォルト値に戻ってしまう可能性がございます。
 
 今後「m-FILTER」のアップデートを行われた場合は、再度上記の
 各ファイルをご確認いただき、もしもデフォルト値に戻っている場合は
 再度編集を実施してください。


 
「m-FILTER」Ver.5 『f-FILTER連携ログ』の出力フォーマットを...
「m-FILTER」f-FILTER連携時にメール本文に追加される文章を自由に変...
「i-FILTER」複数の『i-FILTER』による多段プロキシ構成において注意...
「m-FILTER」 Gmailアカウントへのメール送信者に対して新メール送信ポ...
 

役に立った
役に立たなかった