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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=7064
  FAQ_ID:7064
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > システム構成
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > メール配送(SMTP)
 
「m-FILTER」 Gmailアカウントへのメール送信者に対して新メール送信ポリシーが2024年2月1日から適用されますが、何か影響はありますか
対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS

Google Workspace連携構成にてご利用の場合、DKIM認証がFailとなる場合があります。
該当条件は以下のとおりです。

・「m-FILTER」Ver.5.82R01 以前のバージョンを利用
・Google Workspace連携で「Google Workspace → m-FILTER → Google Workspace」の構成


上記構成のとき、「m-FILTER」のルールにおけるサブアクションなどによって、
メール自体の変更(添付ファイル暗号化・本文に文章追加・任意ヘッダー追加・変更など)が
実施された場合にDKIM認証がFailとなります。

Failとなることで、2024年2月1日からの新メール送信ポリシーの適用によって、
Gmailアカウントの受信者側でメールが受信できなくなる可能性があります。

■対応方法
  1. 「m-FILTER」Ver.5.82R02 以降のバージョンにアップデートしてください。
     
  2. 管理画面 [オプション > SMTPサーバー] で、「DKIM署名の削除」にチェックを入れてください。
    設定後、同画面内の「設定」ボタンをクリックしてください。※「m-FILTER」のサービス再起動は不要です。

上記対応を実施することで、外部への送信メールに付与されているDKIM署名を「m-FILTER」が削除します。

「m-FILTER」にてDKIM署名を削除することで、Google Workspaceにて書き換え後のデータを基に
DKIM署名が再付与され、DKIM認証がPassとなるよう対応が可能となります。

対応前:
 Google Workspace (DKIM署名付与) → m-FILTER (メール自体の変更) → Google Workspace → 受信者 (DKIM認証がFail)

対応実施後:
 Google Workspace (DKIM署名付与) → m-FILTER (DKIM署名削除) → Google Workspace (DKIM署名の再付与) → 受信者 (DKIM認証がPass)


 
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