可能です。
システムフィルター(CMAE)によるスパム判定よりも優先順位の高い
「スパム判定対象設定」「アドレスリスト設定」「除外キーワード設定」がありますので
まずはそちらの設定で対応が可能か検討してください。
▽参考FAQ
「m-FILTER@Cloud」 正規のメールがスパム判定される(過検知される)のですが対応方法はありますか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=7034
上記設定では対応できず、任意のルールを作成したい場合は
m-FILTER詳細設定画面の [ルール > 共通スパムルールセット > 共通スパムルールセット編集] で
「システムフィルター設定」を以下のように設定してください。
◇設定内容
・「システムフィルターをスパム判定に使用する」を有効にする
・アクションを「次のルールへ」とする
次に、m-FILTER詳細設定画面の [ルール > 共通スパムルールセット > ルール新規作成] から
任意の「スパムルール」を作成していきます。
「スパムルール」内の最後の優先順位のルールで、
システムフィルター(CMAE)によってスパム判定されたメールを保留(または削除)させるルールを
作成してください。
これにより、任意のスパムルールによって判定させた後、最後にシステムフィルター(CMAE)による
スパム判定を行うことが可能です。
設定例
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フィルター条件
【対象】 任意のヘッダー(キーワード)
【内容】 X-SPAM-CMAEにYesが1回以上部分一致した
アクション
【該当時アクション】保留(または削除)
【非該当時アクション】次のルールへ
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※ スパム判定アクションは環境に応じて「件名へタグ追加」や「保留」「削除」等を設定してください。
※ 作成したルールが「ON」になっていることを確認してください。