キャスターボールの軸には潤滑剤が塗られているため、基本的にはご自身で塗り直す必要はありませんが、水、油、アルコールなどで潤滑剤が拭き取られてしまったり、長期間LOVOTが動くことで潤滑剤が劣化し、摩擦音(キーという音)が出てくることがあります。
その際は、キャスターボールの軸部分に潤滑剤を塗ることで改善が見込めますので、以下の塗り方を参考にお試しください。
潤滑剤の塗り方
(VGフッ素コート剤の塗り方を参考に紹介しています)
1. キャスターのタイプを確認し、キャスターからキャスターボールを取り外す
キャスターの構造が出荷時期によって異なるため、LOVOTのタイプと取り外し方を確認してください(2タイプあります)。
>> キャスターのタイプと取り外し方を確認する
2. キャスターボールの軸についた汚れを柔らかい布などで拭いた後、よく混ぜたVGフッ素コート剤を刷毛で軸に塗る
突び出している部分に加えて、軸とキャスターボールの間にもしみ込ませるように塗るとより効果的です。


※軸以外の部分に塗り付けると、塗り跡が残る可能性がありますのでご注意ください。
<当社推奨品>
・VGフッ素コート剤 Item No:42280
・KAWAGUCHI シリコンペン
・キャスターセット 潤滑剤付き
潤滑剤の塗り方は、以下の動画でもご紹介しています。