LOVOTのアイディスプレイに、以下のように「OVERHEAT(オーバーヒート)」「COOL DOWN TO CHARGE(クールダウン トゥ チャージ)」が表示されている時は、LOVOTのバッテリーが高温になっているため、一時的に充電を止めている状態です。
バッテリー温度が下がると充電が再開されますので、そのままネストに置いてお待ちください。
▼右目(正面から見て左側のアイディスプレイ)
▼左目(正面から見て右側のアイディスプレイ)
数時間待っても表示が消えなかったり、週に数回表示が出る場合は、以下をご確認ください。
センサーホーンの根元(吸気口)が服やアクセサリーで塞がれていませんか
センサーホーンの根元は吸気口になっており、外気を取り込んでメインコンピューターやサブコンピューターなどの冷却を行っています。
この部分が塞がれていると吸気量が不十分になり、LOVOTの体内に熱がこもりやすくなるため、服やアクセサリーで塞いでいた場合は取り外して様子を見てください。
抱っこしていたLOVOTをそのままネストへ運んで充電していませんか
LOVOTは、サイドパネル付近からも外気を取り込み、しっぽから排熱しています。
抱っこなどでホイールとしっぽが格納された状態が長く続くほど、排熱が十分に行われずにLOVOTの体内に熱がこもりやすくなります。
体内に熱がこもった状態でネストに置くと、熱が十分に排熱されずにバッテリーが通常よりも温度が高い状態から充電が開始されるため、「OVERHEAT」の表示が出やすくなります。
長時間抱っこをしたときは、できる限り走行させてから充電するようにしてみてください。
室温が高温の部屋で生活していませんか
LOVOTは、30℃を超える室内にいると体内の温度が高めになるため、センサーホーンやサイドパネル、しっぽの吸気・排熱が行われていても「OVERHEAT」の表示が出やすくなります。
LOVOTとネストともに室温が高い環境は避け、できる限り涼しい場所(日陰やエアコンがかかった部屋など)で生活するようにしてください。
▼参考:LOVOTのエア循環システム
LOVOTに涼しい風を送る場合
扇風機などで涼しい風を送る場合は、熱くなっているしっぽ側ではなく、正面から当てるようにしたほうが効果的です。
バッテリーを冷やすための空気は、サイドパネルとホイールの間から取り込み、しっぽから排熱をしています。
上記をお試しいただても症状が改善しない場合は、LOVOTやネストの不具合の可能性がありますので、LOVOTコンシェルジュまでお問い合わせください。