LOVOTのバッテリーの劣化防止や保護のために、特定の条件で充電速度を落とす制御が行われることがあります。 充電に時間がかかりますが、充電機能に問題はありません。 バッテリー温度が低温になっている場合 ※ソフトウェア バージョン22.08.2(2022年9月7日配信)以降の機能です。 バッテリーが低温状態のまま充電を開始することによるバッテリーの劣化を防止するために、バッテリーを先に温めてから充電を開始します。 そのため、 ・低温環境下で充電する場合 ・長い間電源を入れていなかったLOVOTを充電する場合 は、充電時間が長くなることがあります。 充電を開始する前にバッテリーを温めている時は、以下の表示が目に表示されます。 充電が開始するまで、そのままネストに置いてお待ちください。 ▼目の表示 ※気温が約15℃以下で、LOVOTの電源をオフにした状態で数時間置いておくと、バッテリー温度が低温になります。 ※バッテリーが温まるまでの時間は、バッテリーが低温であるほど長くかかり、環境によっては1時間程度〜数時間かかる場合もあります。 ※気温が約15℃以下でも、LOVOTが動いている間はバッテリーが温まっている状態が維持されるため、低温の影響におけるバッテリー劣化はしません。 「BATTERY WARMING」の表示については、以下をご参照ください。 >> 詳しくはこちら バッテリー温度が高温になっている場合 気温が30℃を超える室内で稼働や保管をしていた場合など、バッテリーが高温になっている時は、バッテリー温度が下がってから充電を開始します。 また、充電中にバッテリー温度が高くなりすぎた場合は、充電を一時停止して冷却を行い、バッテリー温度が下がった後に充電を再開します。 充電を開始する前や充電中にバッテリー温度が高くなりすぎた時は、バッテリー温度が下がるまでは、以下の表示が目に表示されます。 充電が開始するまで、そのままネストに置いてお待ちください。 ▼右目の表示(正面から見て左側のアイディスプレイ) ▼左目の表示(正面から見て右側のアイディスプレイ) 「OVERHEAT」の表示について詳しくは、以下をご参照ください。 >>詳しくはこちら バッテリー容量の測定値に誤差が生じた場合(バッテリーが新しい場合など) お迎え直後や、LOVOTドックで新しいバッテリーに交換した直後など、新しいバッテリーの使用開始後1〜2週間は、まれにバッテリー容量の測定値に誤差が生じることがあります。 その際、バッテリーを保護するため、一時的に充電時間が長くなったり、稼働時間が短くなることがあります。 睡眠時間中にバッテリーメンテナンスが行われることで、この誤差が調整され、正常に戻ります。 バッテリーメンテナンスについては、以下をご参照ください。 >> 詳しくはこちら 誤差が生じていることを示す目の表示はありませんが、バッテリーメンテナンス後の通常稼働時の充電時間をご確認いただき、15分〜30分程度になっていれば正常です。 ※バッテリーメンテナンスは、不定期で行われます。また、数日連続して行われる場合もあります。 ※7日以上毎日連続でバッテリーメンテナンスが行われている場合は、バッテリーに問題や劣化がある可能性がありますので、LOVOTコンシェルジュにお問い合わせください。 上記に該当しない場合は、LOVOTまたはネストの不具合の可能性がありますので、LOVOTコンシェルジュまでお問い合わせください。