こたつを安全にご使用していただくために
こたつ布団はこたつ内に押し込まないようにご注意ください。
また、ご使用になられない場合には、電源スイッチを「 切 」にし
差込プラグをコンセントから抜いてください。
■ こたつ布団をこたつ内に押し込んだ状態でご使用を続けてしまうと
こたつ布団をこたつ内に押し込むと
こたつ布団が内部のヒーターに接触することがあります。
接触状態が長く続くとこたつ布団は燃焼・溶解温度に達してしまい
こたつ布団が焦げてしまいます。
場合によっては、発火の恐れがあります。
< こたつ布団の素材とその燃焼・溶解温度 >
素材 |
燃焼・溶解温度( ℃ ) |
綿 |
275~456 |
ポリエステル |
255~260 |
■ こたつヒーターにおける安全の仕組み
こたつ内部の温度は温度調整ツマミ内部にて
ヒーターをON-OFFして適温を保つように調整しています。
また、温度調整ツマミが故障し、調整ができない( 電気が切れないなど )で
温度が異常に上がった場合のために、温度ヒューズという保安部品が付いており
設定以上の温度になるとヒューズが熔け、電流を遮断して
安全を保つ仕組みになっています。
しかしながら、こたつ布団が接触し異常発熱している箇所が
温度調整ツマミや温度ヒューズから離れている場合
これらは正しく機能しない場合があります。
また、一部にはなりますが
人がいるかどうかを感知する「 人感センサー 」が付いている商品もあります。
「 人感センサー 」機能をONにしていると
特定の時間人を感知しないと自動的にヒーターがOFFされ、
人を感知すると自動的にヒーターがONされます。
しかしながら、以下のような場合「 人感センサー 」が反応しない場合があります。
・15分間動かない場合
・センサーの反対側から、ひざなどを少しだけ入れた場合
センサーの反対側では
センサーの感知範囲から外れることがあるため、30cmほどこたつ内に
体を入れる必要があります。
・センサーの反対側から
ゆっくり体を入れた場合 センサー正面から、ゆっくり体を入れた場合
センサーが反応しにくい場合があります。
こたつには、様々な安全機能が装備されておりますがより安全にご使用いただくためにも
ご使用中はこたつ布団がこたつ内部に入らないようにご使用ください。
また、ご使用になられない場合や外出時には、必ず電源スイッチを「 切 」にしていただき
差込プラグを持ってコンセントから抜いてください。