ニトリの繊維製品は原則として ① 洗い方 ② 塩素漂白の可否 ③ アイロンのかけ方 ④ ドライクリーニング 以上 4つの表示をおこなっています。 (必要に応じて絞り方、干し方を追加表示することがあります。)
こちらの洗濯表示は2016年12月1日からのものです。 これより前の表示は、このページ下部をご覧ください。
※数字は液温(水温)の上限の温度を表しています
2016年12月1日より前の製品には以下の洗濯表示が記載されています。
マークの意味からもわかるように ドライクリーニングは水ではなくパークロロエチレンや 石油系の溶剤を使用しています。 これに対し、家庭用洗濯機は水洗いしかできません。 水に弱い繊維の場合、ドライマーク洗剤を使用してドライコースで洗っても 縮みや型崩れが起こる可能性があります。 洗濯表示を記載する基準は、JIS(日本工業規格)によりテスト方法が定められています。 定められたテスト方法により実際に洗浄テストを実施し 適合するマークを表示するよう決められています。 ニトリでは、洗濯可能な商品については販売前に必ず外部検査機関でテストを実施して 表示が適正であるかどうか確認しています。 しかしながら、洗浄テストにおいて、洗濯機で洗えることが確認でき 洗える表示をしている商品でも 洗濯機の種類によっては洗濯することを推奨していない場合があります。 特にラグ、マット類については、お洗濯前に洗濯機の取扱説明書の確認が必要です。
洗濯表示が適正ではない場合や、表示どおりに洗濯をおこなわないと 次のような問題が起こる場合があります。 ● 縮み ウール素材の衣類を水洗いして縮んだ・・・ そんな経験がある方もいらっしゃるかも知れません。 素材や製法によっては水分や温度差によって繊維が収縮することがあります。 ● 色落ち・色移り 染色された生地の染料が溶出し、色が変わったり 洗濯液によりほかの洗濯物に色が移ったりしてしまうことがあります。
販売前の外部機関での試験だけではなく、ニトリでは既存在庫品の中から商品を抜粋して 洗濯に関する試験を社内で実施し、商品に問題がないかの確認を日々おこなっています。
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