春から夏にかけては汗をかきやすく、湿度も高くなるので寝装品が汚れやすい季節です。
しかし梅雨どきは、布団が干せなくて湿っぽくなり、カビやダニの温床になりがちです。
そこで、いつも清潔で気持ちの良い寝具を使えるように
上手な使い方と手入れの仕方を紹介します。
布団乾燥機やクーラー活用
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人は寝ている間に約コップ一杯分の汗をかきます。
春から夏にかけて気温や湿度が高くなってくると、汗をかきやすく
自然の発散や乾きは悪くなります。
また、布団を干せない場合は
布団乾燥機やクーラー、扇風機をフルに活用して
とにかく寝具の湿気を追い出すこと。
乾燥機や扇風機がないときは
ヘアドライヤーの熱風やアイロンを当てるなどして
側地や表面だけでも乾燥させるよう、心がけましょう。
干せなくても快適な寝具を
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吸湿性にはこだわっても
透湿性や放湿性には疎いというのが一般的なようです。
綿の布団は湿度の高い時期や干せない状態が続くと
空気中や畳の湿気まで吸って硬くなり、寝たとき冷やっとするばかりか
睡眠中に自分の体温で乾かすことになります。
最近では快適寝具の研究が進んで
透湿性、放湿性の優れた新しい素材や寝具が開発されていますし
寝床内気候を考えた組合せ寝具や防ダニ、抗菌防臭寝具もあります。