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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=126
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最終更新日 2017/09/20 |
FAQ_ID:126 |
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POP通信
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「m-FILTER」POP3機能でスパム対策を行っているのですが、スパム判定結果が変わることがあるのはなぜですか
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
下記のような「POP3 運用」の場合、各ユーザーの受信タイミングによって、
「スパム判定が行われる実際の日時が異なる」ため、判定結果が変わる場合があります。
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MTA(SPOOL) ⇔ m-FILTER(POP3) ⇔ メーラー
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スパム判定用のフィルターデータは、毎日最新のデータで更新されます。
メーリングリストを受信する場合、ユーザーAが出張などで3日後に
受信した場合と、社内で毎日受信していたユーザーBとでは、
「スパム判定を通過した日付」が異なり、フィルターデータのバージョンが
異なります。
そのため、スパム判定結果にも多少の誤差が発生する可能性があります。
上記の誤差が発生する理由の一つに
「スパム送信業者が利用するメールサーバーのIPアドレス」が
「クラッキングされたメールサーバー」
である事例があります。
「クラッキングされたメールサーバー」は、3日後には既に削除されている
寿命の短いメールサーバーである可能性が高いです。
よって、「誤判定」を防ぐ為のフィルターデータメンテナンス規準により、
該当スパム判定データが削除されていることが考えられます。
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