対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
※ 本FAQ記載の<インストールディレクトリ>はご利用環境によって異なります。
・「m-FILTER」Ver.5 をデフォルトのディレクトリにインストールした場合
【Windows】
C:\Program Files\Digital Arts\m-FILTER Ver.5\
【Linux】
/usr/local/mfilter5/
・「m-FILTER」Ver.4 をデフォルトのディレクトリにインストールした場合
【Windows(64bit版)】
C:\Program Files\Digital Arts\m-FILTER Ver.4\
【Windows(32bit版)】
C:\Program Files (x86)\Digital Arts\m-FILTER Ver.4\
【Linux】
/usr/local/mfilter4/
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「m-FILTER」の動作に問題が発生し、下記の事象に該当する場合には、
リンク先のページに記載されている情報を取得してサポート窓口までご提供ください。
▼「m-FILTER」Ver.4.83R01~ / Ver.5.10R01~
○ [
FAQID:3991]「m-FILTER」メール配送時(SMTP)の通信エラーにおける調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:3992]「m-FILTER」「メール保存/保留/ディレイ」動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:1304]「m-FILTER」フィルター(ルール)動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:6318]「m-FILTER」偽装メール対策機能(隔離メール)動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:3993]「m-FILTER」POPメール受信動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:3994]「m-FILTER」 メール検索動作不調時の調査に必要な情報一覧
▼「m-FILTER」Ver.4.00R01~Ver.4.82R03 / Ver.5.00R01~Ver.5.01R02
○ [
FAQID:1302]「m-FILTER」メール配送時(SMTP)の通信エラーにおける調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:1303]「m-FILTER」「メール保存/保留/ディレイ」動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:1304]「m-FILTER」フィルター(ルール)動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:6318]「m-FILTER」偽装メール対策機能(隔離メール)動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:1980]「m-FILTER」POPメール受信動作不調時の調査に必要な情報一覧
○ [
FAQID:3171]「m-FILTER」 メール検索動作不調時の調査に必要な情報一覧
問題箇所が不明な場合や、上記いずれも該当しない問題の場合には、発生状況の詳細に加え、
以下の基本資料をご提供ください。
■取得情報
1. 「m-FILTER」 設定ファイル
「m-FILTER」 管理画面[ オプション > バックアップ・リストア(設定ファイル) ]
にてバックアップしたファイル"ConfBackUp.zip"をエクスポートしてご提供ください。
(ご参考:バックアップ→FAQID:1555、エクスポート→FAQID:4083)
2. 「m-FILTER」ログ
※ 日付[YYYYMMDD]が記載されたログはローテートログになります。
再現性がない場合には、現象発生時のローテートログをご取得ください。
※ ローテート時刻やバージョンによっては、ファイル名の日付とファイル内の
日付にずれが生じる場合がありますので、現象発生時のログが特定できない
場合は現象発生日前後3日の日付が記載されたものを送付してください。
※ アクセスログ、通信ログには、メールアドレス情報も含まれるため、
パスワード付ZIPを設定いただくことを推奨します。
※ 下記パスは初期設定の出力先です。設定は[ オプション > ログ ]を
ご確認ください。 |
● アクセスログ
<インストールディレクトリ>/logs/access/access.log
<インストールディレクトリ>/logs/access/YYYYMMDD_access.log
● 通信ログ
<インストールディレクトリ>/logs/mail/mail.log
<インストールディレクトリ>/logs/mail/YYYYMMDD_mail.log
● システムログ(トレース有効)
<インストールディレクトリ>/logs/system/system.log
<インストールディレクトリ>/logs/system/YYYYMMDD_system.log
● 調査用ログ(Ver.4.83R01~ / Ver.5.10R01~をご利用の方)
<インストールディレクトリ>/logs/system/survey_XXXX_YYYY.log
<インストールディレクトリ>/logs/system/YYYYMMDD_survey_0000.zip
<インストールディレクトリ>/logs/system/YYYYMMDDHHMMSS_survey_XXXX_YYYY.zip
※事象再現性がある場合は、システムログでトレース有効化の上事象を再現し、ログを取得してください。
「m-FILTER」管理画面
[ オプション > ログ > システムログ ]
└ 「ファイル出力内容設定」"Trace","Information","Warning/Error"を有効化
3. OS情報
● Windows版
【システム情報】
1. 「スタート -> ファイル名を指定して実行」にて「msinfo32」と入力
2. msinfo32 起動後、「ファイル > 上書き保存」 を選択
【イベントログ】
1.「 スタート > 管理ツール > イベント ビューア 」 を選択
2. 「アプリケーション」を右クリックし 「~名前を付けて保存」を選択し
任意の名前で保存
※ Windows Server 2008 環境の場合、「表示情報」のダイアログ表示後、
「これらの言語についての表示情報」 を選択し、「日本語(日本)」に
チェックを入れ[OK]ボタンをクリック
3. 「セキュリティ」「システム」も同様の手順で保存
【コマンド結果】
現象発生時にコマンドプロンプトにて出力されたファイルをご提供ください。
# netstat -ano > C:\netstat.txt
# dir /s "<「m-FILTER」インストールディレクトリ>" > C:\dir.txt
● Linux版
【コマンド結果】
# df -k > df_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# ls -alR /usr/local/mf* --time-style=long-iso
> ls_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# ifconfig -a > ifconfig_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# rpm -qa > rpm_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# cat /proc/cpuinfo > cpu.txt
# cat /etc/redhat-release > redhat.txt
# free -m > free_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# ps -aux > ps_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# top -b -n 1 > top_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
# netstat -anp > netstat_`date +%Y%m%d_%H%M%S`.txt
/var/log/messages (※出力先を変更している場合は変更後のログ)
4. その他
問題発生箇所が客観的に確認可能な情報(ログやスクリーンショット)が
あればご提供ください。
もし「m-FILTER」のプロセスが不正終了している場合は、OS側で出力される
メモリダンプやコアダンプが必要になりますので、下記ページを参照のうえ
取得してください。
▽「m-FILTER」調査時に必要なメモリダンプやコアダンプを取得する方法を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3167