対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5 対応OS: すべてのOS 本FAQページでは、「m-FILTER」のルールセット適用のロジックを説明します。 ■概要説明 「m-FILTER」のルールセット適用は(1)適用ルール判定と(2)適用ルールセット判定 の 2つの要素で決定します。 例えば、(1)適用ルール判定で「送信ルール適用」となった場合、(2)適用ルールセット判定 で 差出人グループの設定の「共通送信ルールセット」、「送信ルールセット」が適用設定に なっているかを確認します。 次項に具体的なルール判定の流れを記載します。 ■詳細動作 (1)適用ルール判定 以下の原則に従い適用ルールを判定します。 1. 差出人が内部ドメインの場合、送信ルールが適用。 2. 宛先に内部ドメインが含まれる場合、受信/スパムルールが適用。 ※ 「m-FILTER」の<<標準のグループ>> 以外のグループに所属している場合、外部ドメインで あっても適用ルール判定においては、内部ドメインとして扱われます。 ※ 差出人、宛先に内部ドメインが含まれない場合(オープンリレー)、ルール未適用を 避けるために例外的に送信ルールが適用されます。 差出人、宛先、ドメインの組合わせによる適用ルールは以下の表のとおりです。 ※表中の「グループ所属」は <<標準のグループ>> を除きます。 (2)適用ルールセット判定 (1)で判定した適用ルールを基にグループ設定を確認し、適用するルーセットを判定します。 グループ設定は管理画面から確認・変更が可能です。 ・管理画面[グループ / 一覧 / 設定]
※ 一斉メールの宛先アドレスが異なるグループに該当する場合、優先順位の高いグループ設定が 反映され、 使用される受信ルールセットを決定します。グループ優先順位の確認・変更は 管理画面より確認可能です。 ・管理画面[グループ / 優先順位変更]