対応バージョン: i-FILTER Ver.8 Ver.9 Ver.10
対応OS: すべてのOS
「i-FILTER」では、
リビジョン(同期回数を示す値)で同期情報を管理しており、
設定同期を行った場合、
リビジョンが高いサーバーの設定に上書きされます。
意図しない設定同期が行われないよう以下のとおり手順を確認ください。
※下記、いずれの場合も念のため事前に作業前の設定情報
(「<インストールディレクトリ>/conf/」ディレクトリ)をバックアップしてください。
※設定ファイルをOS上の操作で
「コピー」しないでください。
コピーして設定同期をかけた場合、「切断」状態となります。
一度切断されてしまったら、下記FAQの手順(revision.datの全削除)が必要と
なります。
▼参考FAQ
「i-FILTER」 既存サーバーの設定ファイルを新規サーバーにコピー後に、
設定同期を実施しましたが正常に同期が行われません
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2250
(1)新規サーバーを追加する場合
新規インストールした「i-FILTER」のリビジョンが、既存の「i-FILTER」より
高いことはないため、特別な作業は不要です。
※念のため、後述の
(2)もしくは
(3)の手順を実施いただいても問題ありません。
(2)一時的に設定同期を解除したサーバーを追加する場合
同期解除後に、各サーバーで設定変更を行った場合、それぞれでリビジョンの
更新が発生するため、以下の作業が必要です。
◇作業手順
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1. 使用したい設定のサーバーを選定
2. 【「1.」以外】のサーバーのリビジョン情報保有ファイルを削除
▽リビジョン情報保有ファイル
<インストールディレクトリ>/conf/revision.dat
3. 設定同期を開始(サービス再起動)
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(3)その他の手順
管理画面からのみの操作となるため、より安全な方法となります。
◇作業手順
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1. 使用したい設定のサーバーを選定
2. 「1.」のサーバーをマスター、「1.」以外のサーバーをスレーブに設定
3. 手動同期を実施
4. 同期が行われていることを確認後、必要なサーバーをマスターに変更
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