対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
サブアクション設定に
「通知メールの差出人を該当したメールの差出人にする」を有効にすることで
実現可能です。
設定変更後のパスワード通知メールは以下の差出人情報となります。
■
FAQ.3832の設定を実施していない場合
【変更前】
ヘッダーFrom :[オプション > POSTMASTER]で設定されたアドレス
エンベロープFrom:空白
【変更後】
ヘッダーFrom :
オリジナルメールの差出人アドレス
エンベロープFrom:空白
■
FAQ.3832の設定を実施済みの場合
【変更前】
ヘッダーFrom :[オプション > POSTMASTER]で設定されたアドレス
エンベロープFrom:[オプション > POSTMASTER]で設定されたアドレス
【変更後】
ヘッダーFrom :
オリジナルメールの差出人アドレス
エンベロープFrom:[オプション > POSTMASTER]で設定されたアドレス
■補足
ヘッダーとエンベロープの情報が異なる場合、配送先メールサーバーのアンチスパムにて
スパム判定される可能性があるので注意してください。
パスワード通知メールのエンベロープFromもオリジナルメールの差出人アドレスに
変更したい場合は下記手順を実施してください。
****************************************************
(1) m-FILTER サービスを停止
(2) 下記ファイルを編集
<m-FILTERインストールディレクトリ>/conf/mf_smtp.def
(3) 以下のパラメータを追記
NOTICE_FROM_ORIGIN_MODE = ON
※パラメータは大文字で記入してください。
※ファイル末尾に追記する場合は、「ON」の後に<<改行>>を
入力してください。
(4) m-FILTER サービスを起動
****************************************************
【変更後】
ヘッダーFrom :
オリジナルメールの差出人アドレス
エンベロープFrom:
オリジナルメールの差出人アドレス
ただし、上記設定を行うと下記すべてのメールについて、エンベロープFromが
オリジナルメールの差出人アドレスに変更されますので注意してください。
・パスワード通知メール
・ルール通知メール
・保留メール解除時通知メール
・保存メールからの転送/再送信