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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2686
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最終更新日 2016/02/29 |
FAQ_ID:2686 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5 >
メール配送(SMTP)
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「m-FILTER」『このメールは「m-FILTER」が自動的に生成して送信しています。』という内容の通知が送信されメール配送に失敗することがありますがなぜですか
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
下記メールは、「m-FILTER」が作成している配送不能通知(NDR)です。
<<メールヘッダ>>
From: N/A
To: <差出人メールアドレス>
Subject: failure notice |
<<メール本文>>
このメールは「m-FILTER」が自動的に生成して送信しています。
メールサーバーとの通信中、下記の理由により
このメールは送信できませんでした。
以下のメールアドレスへの送信に失敗しました。
<宛先メールアドレス>
-------server message
<ステータスコード(3桁)> <エラーメッセージ>
-------SMTP command
<「m-FILTER」が最後に送信したSMTPコマンド>
-------original mail info
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このメールは、下記配送経路において(2)のSMTP通信にて、配送先メールサーバーから
エラーステータスをレスポンスされたために作成されています。
【メーラー(もしくは前段メールサーバー)】
↓
↓(1)
↓
【「m-FILTER」サーバー】
↓
↓★(2)
↓
【配送先メールサーバー】
そのため、エラー理由については「m-FILTER」ではなくエラーレスポンスを送信した
配送先メールサーバー側で確認する必要があります。(「m-FILTER」が送信した
コマンドに問題がある場合も、まずは配送先メールサーバーのログや設定、仕様から
エラーを返した理由を確認してください。)
事例:
「m-FILTER」からのSMTP通信がエラーステータスのレスポンスとなった事例を
以下に記載します。
※同一の原因であってもメールサーバーの仕様によってステータスコードや
エラーメッセージの内容が異なる場合があります。
========================
ステータスコード「501」
========================
▼エラーメッセージ
5.5.4 Invalid Address
5.1.3 Bad recipient address syntax
▼原因
メールアドレスの記述が一部プロバイダにて拒否されるため。
◇拒否されるケースがある文字列
「!」「#」「$」「%」「&」「'」「*」「+」「-」「/」
「=」「?」「^」「`」「{」「}」「|」「~」「_」
◇拒否されるケースがある「.」(ドット)表記を使用している。
「.」の連続使用や「@」の直前に使用
▼対応方法
以下のいずれかを実施ください。
・メールアドレスを正しく入力
・メールアドレスを変更
・配送先メールサーバーで許可設定を実施
========================
ステータスコード「502」
========================
▼エラーメッセージ
COMMAND NOT IMPLEMENTED
▼原因
許可されないSMTPコマンドを使用しているため。
▼対応方法
配送先メールサーバーでどのコマンドが許可されていないかを
確認してください。
========================
ステータスコード「535」
========================
▼エラーメッセージ
authorization failed (#5.7.0)
▼原因
SMTP認証情報が誤っているため。
▼対応方法
メーラーで正しいSMTP認証情報を設定してください。
========================
ステータスコード「550」
========================
▼エラーメッセージ
Hop count over hop = ** (しきい値の数字)
▼原因
配送先メールサーバーがしきい値を超える「Received」ヘッダーを検出したため。
▼対応方法
「Received」ヘッダーに同一のホスト情報が複数ある場合は
メールループの可能性があります。同ヘッダー情報等から経路上の問題を特定ください
========================
ステータスコード「550」
========================
▼エラーメッセージ
5.1.1 Recipient address rejected: User unknown in local recipient table
5.7.1 Access denied default
5.7.1 Relaying denied. IP name lookup failed
▼原因
・宛先アドレスが存在しない(宛先アドレスの間違い)
・配送先メールサーバーに拒否ドメインとして制限設定されているため。
・配送先メールサーバーがIPアドレスを逆引きした結果、
送信元ドメインと異なる結果が返ったため。
▼対応方法
配送先メールサーバーで許可設定を実施してください。
外部メールサーバーの場合は、管理者に問い合わせてください。
========================
ステータスコード「551」
========================
▼エラーメッセージ
Access denied
▼原因
指定された宛先のユーザが存在しないため。
▼対応方法
ユーザアカウント(「@」前の部分)が存在しているか
現在アカウントが有効かを確認してください。
========================
ステータスコード「552」
========================
▼エラーメッセージ
Error: message too large
sorry, that message size exceeds my databytes limit (#5.3.4)
▼原因
配送先メールサーバーのサイズ制限を超えるメールを配送したため。
▼対応方法
メールサイズを変更して再送信してください。
※「m-FILTER」は登録されているメールサーバーのサイズ制限を記憶します。
詳細は【FAQ.2687】を参照してください。
========================
ステータスコード「553」
========================
▼エラーメッセージ
Invalid address syntax
▼原因
メールアドレスの記述が一部プロバイダにて拒否されるため。
◇拒否されるケースがある文字列
「!」「#」「$」「%」「&」「'」「*」「+」「-」「/」
「=」「?」「^」「`」「{」「}」「|」「~」「_」
◇拒否されるケースがある「.」(ドット)使用の表記
「.」の連続使用や「@」の直前に使用
▼対応方法
以下のいずれかを実施ください。
・メールアドレスを正しく入力
・メールアドレスを変更
・配送先メールサーバーで許可設定を実施
========================
ステータスコード「554」
========================
▼エラーメッセージ
<宛先アドレス>: Recipient address rejected: Access denied
▼原因
配送先メールサーバーが宛先アドレスを拒否しているため。
▼対応方法
配送先メールサーバーで許可設定を実施してください。
外部メールサーバーの場合は、管理者に問い合わせてください。
========================
ステータスコード「555」
========================
▼エラーメッセージ
5.5.4 Unsupported option: AUTH=<>
▼原因
配送先メールサーバーがAUTHパラメータに対応してないため。
▼対応方法
【FAQ.2688】を参照ください。
本FAQ内容や、配送先メールサーバーへの確認にて問題が解決しない場合には、
【FAQ.1302】記載の情報を取得の上、サポートセンターまで問い合わせてください。
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