対応バージョン: D-SPA Ver.2 Ver.3 Ver.4
Webサイトの構成によってはひとつのドメインのみを部分一致で
ブラック除外リストに登録しても全体を表示させることができない場合が
あります。
例えば、ブロック対象のURLが以下の様な構成であった場合、「www.example.com」を
ブラック除外リストに登録しても閲覧可能になるコンテンツはHTMLのみとなります。
【HTMLコンテンツ】
http://
www.example.com/index.html
→ブロック対象除外
【CSSコンテンツ】
http://css.example.com/01.css
http://css.example.com/02.css
→ブロック対象
【画像コンテンツ】
http://img.example.com/01.gif
http://img.example.com/02.gif
http://img.example.com/03.gif
http://img.example.com/04.gif
http://img.example.com/05.gif
→ブロック対象
(設定後のWebサイト表示の例)
上記画像では、CSS(Webページのレイアウトを指定したスタイルシート)ファイルが
読み込めずレイアウトが崩れたり、画像が表示されない状態が発生しています。
【対応方法】
管理画面[プロキシログ / ブロックログ]でブラック除外リストに登録したURL以外が
ブロックされていないかを確認のうえ、設定を変更してください。
上記例の場合ブラック除外リスト対象を「example.com」に変更するか、「css.example.com」と
「img.example.com」を追加で登録することで正常に閲覧が可能となります。