対応バージョン: m-FILTER Ver.4
対応OS: すべてのOS
本FAQではサンプルログを例に各カラムを説明します。
「m-FILTER」が出力するルールログは、カンマ区切りで構成されているため、
拡張子を「.csv」に変更することで、Excel等でセル表記で閲覧が可能です。
■出力先パス
ルールログは初期状態で出力が無効になっています。
<インストールディレクトリ>/logs/rule/rule.log (当日ログ)
<インストールディレクトリ>/logs/rule/YYYYMMDD_rule_nnnn.log (ローテートログ)
※「nnnn」は、処理サイズ によるローテート番号(「0000」から開始)
※出力先設定(管理画面)[オプション > ログ > ルールログ]
■サンプルログ
※実際のログはURLエンコードされた状態で出力されています
--------------------------------------------------------------------------
12/Feb/2014:15:00:36,9999_hwMpl2REN6q==,Group01,<<共通送信ルールセット>>,
test_rule,0,【対象】サイズ、【内容】メール全体のサイズが1Bytes以上,
1,0,12,0,0,0,0,-1,-1,1,0,0,0,0,0,0
--------------------------------------------------------------------------
※文字コード:~Ver.3(サポート終了済)は「SJIS」、Ver.4~は「UTF-8」です。
文字コードの変更はできません。
※1 ()内はアクセスログをCSVファイルとしてエクセルで開いた場合の列
※2 実際のログはURLエンコードされた状態で出力されています。
ルールログは、出力単位を「ルールセット」「ルール」「フィルター条件」から
選択ができます。
単位を細かくすることでより処理内容の詳細が確認できますが、出力行数が
増えるため、ログファイルサイズが増加します。(どの単位を選択しても
出力フォーマットは変わりません)
■サンプルルールセット
(1)ルールセット単位(ログサイズ小)
経由したルールセット毎に1行のルールログが出力されます。
サンプルルールセットの場合、「共通送信ルールセット」内で複数回条件を経由しても
出力されるログは1行です。
(2)ルール単位(ログサイズ中)
経由したルール毎に1行のルールログが出力されます。
サンプルルールセットの場合、「test_rule_01」と「test_rule_02」を
経由しているため出力されるログは2行です。
(3)フィルター条件単位(ログサイズ大)
経由したフィルター条件毎に1行のルールログが出力されます。
サンプルルールセットの場合、「test_rule_01」で2つの条件を経由し
「test_rule_02」で1つの条件を経由しているため出力されるログは3行です。