MultiAgent for Windowsでは、Ver.3.50 から代理証明書機能が搭載されました。

Firefoxをご利用の場合、独自に証明書ストアを持っているため、認証局証明書リストに
登録されていない証明書についてエラーが表示されます。証明書エラーを
表示させないようにするためには、下記の作業が必要となります。

  ※注意
　・スクリーンショット・手順はFirefox 29.0.1を参考にしています。
　　仕様変更などにより画面・文言が変更される場合があります。
      読み変えて作業してください。
　・SecureBrowser for Windowsでは本現象は発生しません。

　　


■ [1]　初回インストール時の認証局証明書のインポートについて
　1.Firefoxを起動し、メニューから「オプション」をクリックします。
　2.「詳細」-「証明書」タブで「証明書を表示」ボタンをクリックします。
　3.「証明書マネージャー」ダイアログの、「認証局証明書」タブを開き、
　　「インポート」ボタンをクリックします。
　4.i-FILTER ブラウザー＆クラウドのインストールフォルダから「vepx.crt」ファイルを
      選択します。
　　　*デフォルトでは、以下となります。
　　　 C:\Program Files (x86)\Digital Arts\IFP6BIZ\app\conf\ssl
　5.「この認証局による Webサイトの識別を信頼する」のチェックボックスをONにして
　　OKボタンをクリックします。
　　「証明書マネージャー」ダイアログの「認証局証明書」タブに
      「i-FILTER Root Certificate」が 登録されていることを確認してください。


■ [2] 再インストール時の認証局証明書の再登録について
　MultiAgent for Windows版を再インストールした場合、証明書の
　ファイルチェックで異常が検知され、秘密鍵/証明書ファイルが再作成される場合があります。

　その場合、以下の手順でFirefoxの認証局証明書リストへの再登録作業が必要です。

　1.「証明書マネージャー」ダイアログの「認証局証明書」タブで
　　「Digtal Arts, Inc.」>「i-FILTER Root Certificate」選択し、「削除または信頼しない」
　　ボタンをクリックします。

　2.「i-FILTER Root Certificate」を削除する旨のメッセージボックスが表示されるので、
　　OKボタンを押して削除します。

　3.「i-FILTER Root Certificate」の削除完了後、「証明書マネージャ」の「インポート」
　　ボタンをクリックし、改めて認証局証明書を登録します。

　4.MultiAgent for Windowsのインストールフォルダから「vepx.crt」ファイルを選択します。
　　　*デフォルトでは、以下となります。
　　　 C:\Program Files (x86)\Digital Arts\IFP6BIZ\app\conf\ssl

　5.「この認証局による Webサイトの識別を信頼する」のチェックボックスをONにして
　　OKボタンをクリックします。「証明書マネージャー」ダイアログの「認証局証明書」
　　タブに「i-FILTER Root Certificate」が再登録されることを確認してください。