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トラブルシューティングガイド


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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3037
  FAQ_ID:3037
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > フィルタールール
 
「i-FILTER」 Google Workspace 導入環境で一般アカウントを制限したいが可能ですか
対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS

可能です。


Google Workspace では、経由するプロキシサーバーでHTTPヘッダーを付与することにより、
管理者が指定した自社ドメインの
Google Workspace アカウント以外について、Google サービスへの
アクセスを制限することができます。

 ▽一般アカウントへのアクセスのブロック[Google社ヘルプ]
 https://support.google.com/a/answer/1668854?hl=ja


 
「i-FILTER」にて上記Google社ヘルプにあるヘッダーを付与する場合には、
本FAQページ記載の設定手順が必要です。
※本FAQの手順はGoogle社提供の情報をもとに作成しています。
 正しく設定しても意図通り動作しない場合、弊社では原因について把握できないことがあります。
 その場合は、Google社へご相談ください。


※「
google.com」が「SSL Adapter」によるデコード対象として設定されている必要があります。

■設定手順
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)Googleドメインをルールパーツに登録

▽設定箇所
 [ルールセット / ルールパーツ / 識別名リスト]
 ※Ver.9/Ver.10共通

▽設定値   
項目 備考
設定名 Google Workspace利用制限 任意の設定名
ここでは「
Google Workspace利用制限」を指定
タイプ アクセス先(DST) google.com
識別名 google.com(部分一致) URLドメイン部分に「google.com」が
含まれるアクセスを指定
 
「管理画面(Ver.9)」



(2)ヘッダー追加設定

▽設定箇所
 Ver.9:[システム設定 / ヘッダーコントローラー設定]
 Ver.10:[システム / ヘッダーコントローラー]

▽設定値 
項目 備考
タイプ HTTPリクエストヘッダーの値を操作する  
ルールパーツ Google Workspace利用制限} 手順例「1.」で作成したルールパーツを追加
ヘッダー名 X-GoogApps-Allowed-Domains Google社指定のヘッダー名
アクション 追加  
ヘッダー値 altostrat.com, tenorstrat.com 許可するドメイン名の例
複数ドメインはカンマ区切り
 
「管理画面(Ver.9)」 




■動作確認
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一般アカウントでログイン後、Google Workspace (旧称 G Suite/Gmail) 等のサービスへアクセスを
試してください。

指定したヘッダーが正常に付与されている場合、Google サイトより
以下のブロック画面が表示されます。

 


 
 
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