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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3171
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最終更新日 2018/05/17 |
FAQ_ID:3171 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5
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トラブルシューティング
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「m-FILTER」~Ver.4.82R03 / ~Ver.5.01R02 メール検索動作不調時の調査に必要な情報一覧
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4.00R01~Ver.4.82R03 / Ver.5.00R01~Ver.5.01R02
対応OS: すべてのOS
※上記より新しいバージョンの場合は、以下FAQを参照してください。
※ 本FAQ記載の<インストールディレクトリ>はご利用環境によって異なります。
・「m-FILTER」Ver.5 をデフォルトのディレクトリにインストールした場合
【Windows】 C:\Program Files\Digital Arts\m-FILTER Ver.5\
【Linux】/usr/local/mfilter5/
・「m-FILTER」Ver.4 をデフォルトのディレクトリにインストールした場合
【Windows(64bit版)】 C:\Program Files\Digital Arts\m-FILTER Ver.4\
【Windows(32bit版)】 C:\Program Files (x86)\Digital Arts\m-FILTER Ver.4\
【Linux】/usr/local/mfilter4/
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「m-FILTER」にてメール検索動作の問題が発生した場合には、本ページ記載の
「■取得情報」をご提供ください。
■本FAQ対象のトラブル
● 「m-FILTER」の検索結果が正しく表示されない
● 「FAQID:2817」にて解決しない
※ Ver.4.83R01以降、Ver.5.10R01以降をご利用の場合は、[ FAQID:3994]を
確認してください。
※ その他の動作については、[FAQID:1305]を確認してください。
※ FAQ記載の情報は可能な限りすべてご提供ください。
不足している場合も調査は承りますが、原因特定に至らない場合は再取得を
お願いする場合があります。
■事前作業
※ 現象が再現中の場合のみ実施してください。
※ サービス再起動は不要です。
1. トレースログを有効化
システムログの出力レベルをトレースに変更します。
▽管理画面
[ オプション > ログ > システムログ ]
└ 「ファイル出力内容設定」"Trace","Information","Warning/Error"を有効化
2. デバッグログの出力を有効化
system.logの出力先「初期設定:<インストールディレクトリ>logs/system/」に
以下の空ファイルを作成することで「m-FILTER」各プロセスごとのデバッグ
ログファイルが出力されます。
ファイル名:「system.log.debugflag」
ファイル作成直後からデバッグログファイル
"system.log.debug.XXXX.YYYY.log"が出力されます。
※「XXXX」はプロセス名、「YYYY」はプロセスIDです。
3. 現象の発生を確認
事象再現を確認しログを取得しましたら「1.」「2.」の設定を元に戻し
"system.log.debugflag" ファイルを削除してください。
4. 検索時の一時データを取得
以下のディレクトリ一式を任意のディレクトリにコピーして取得します
Ver.5:<インストールディレクトリ>/tenant/default/data/save/work/session/
Ver.4:<インストールディレクトリ>/data/save/work/session/
■取得情報
1. 「m-FILTER」 設定ファイル
「m-FILTER」 管理画面[ オプション > バックアップ・リストア(設定ファイル) ]
にてバックアップしたファイル"ConfBackUp.zip"をエクスポートしてご提供ください。
2. 「m-FILTER」ログ
※ 日付[YYYYMMDD]が記載されたログはローテートログになります。
再現性がない場合には、現象発生時のローテートログをご取得ください。
※ ローテート時刻やバージョンによっては、ファイル名の日付とファイル内の
日付にずれが生じる場合がありますので、現象発生時のログが特定できない
場合は現象発生日前後3日の日付が記載されたものを送付してください。
※ アクセスログ、通信ログには、メールアドレス情報も含まれるため、
パスワード付ZIPを設定いただくことを推奨します。
※ 下記パスは初期設定の出力先です。設定は[ オプション > ログ ]を
ご確認ください。 |
● アクセスログ
<インストールディレクトリ>/logs/access/access.log
<インストールディレクトリ>/logs/access/pop_access.log
<インストールディレクトリ>/logs/access/pop_cth_access.log
(※ POPクライアント機能の場合)
<インストールディレクトリ>/logs/access/YYYYMMDD _access.log
<インストールディレクトリ>/logs/access/YYYYMMDD_pop_access.log
<インストールディレクトリ>/logs/access/YYYYMMDD_pop_cth_access.log
(※ POPクライアント機能の場合)
● 通信ログ
<インストールディレクトリ>/logs/mail/mail.log
<インストールディレクトリ>/logs/mail/YYYYMMDD_mail.log
● システムログ(トレース有効)
<インストールディレクトリ>/logs/system/system.log
<インストールディレクトリ>/logs/system/YYYYMMDD_system.log
● デバッグログ
「事前作業」で取得したデバッグログ"system.log.debug.XXXX.YYYY.log
● 設定変更履歴
<インストールディレクトリ>/logs/change/change.log
<インストールディレクトリ>/logs/change/YYYYMMDD_change.log
3. 検索時の一時データ
「事前作業 4.」で取得した一時データ
4. 確認事項
● 現象発生時期、発生頻度をお知らせください。
● 現象発生に特定の条件があればお知らせください。
● 再現手順が特定されている場合には、再現手順をお知らせください。
● その他お気づきの点があればお知らせください
発生事象および、ファイル送付手順につきまして「サポート問い合わせフォーム」か
お電話にてご連絡ください。
ファイルサイズが大きい場合には、弊社契約のオンラインストレージサービスを
ご案内します。
※ 発生事象により追加情報をいただく場合もございますが、あらかじめご了承ください。
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