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  FAQ_ID:3179
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > フィルタールール
 
「i-FILTER」 『IPアドレスリスト』ルールパーツはどのように作成、利用できますか
対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS

特定IPアドレスやIPアドレスの範囲を「IPアドレスリスト」に登録することで、フィルターや
オプション機能の【対象】や【除外】条件として利用することができます。


設定項目
 [ルールセット / ルールパーツ / IPアドレスリスト]



IPアドレスリスト作成手順

 (1)「追加」ボタンをクリック
  サイドメニューから「追加」ボタンをクリックします。

 



 (2)設定名を入力
  任意のルールパーツ名を入力します。

 


 (3)ディレクションを選択
  IPアドレスの対象を選択します。


 

 アクセス先(DST)

 アクセス先(Webサーバーや上位プロキシサーバー)のIPアドレス
 (名前解決の結果、IPアドレスリストに合致した場合は、該当となります。)

 アクセス元(SRC)

 アクセス元(クライアントIPアドレスや
 下位プロキシサーバー)のIPアドレス

 接続元(SRC _ORG)

 「i-FILTER」と直接通信している下位サーバー/端末のIPアドレス
 (X-Forwarded-For ヘッダー有無は影響しません。)

 ローカルホスト

 「i-FILTER」サーバーローカルで使用している IPアドレス


 (4)IPアドレスを入力
  IPアドレスもしくは、IPアドレスの範囲を入力して[追加]をクリックします。

 


  ※ 単一のIPアドレスを登録する場合は、左側のテキストボックスのみに入力します


 (5)保存をクリック
  画面右上のを選択することでルールパーツが作成されます。


IPアドレスリスト利用可能項目
作成したルールパーツは以下の様な設定項目にて利用や除外の設定が可能です。

設定項目

機能概要

[共通 / 優先フィルタリング](Ver10)
[共通設定 / 優先フィルタリング設定](Ver.9)

 「i-FILTER」全体の条件付きフィルター設定

[グループ / 基本モード / 高度な設定](Ver10)
[グループ設定 / 基本モード / 高度な設定](Ver.9)

 グループ個別の条件付きフィルター設定

[システム /上位プロキシサーバー /ルーティング設定](Ver10)
[システム設定 / 上位プロキシサーバー /ルーティング設定](Ver.9)

 上位プロキシサーバーの利用

[システム / ヘッダーコントローラー](Ver10)
[システム設定 / ヘッダーコントローラー設定](Ver.9)

 HTTPヘッダーや通信情報の変更

 [オプション / AV Adapter / ICAPサーバー転送ポリシー設定]

 ウイルス対策製品との連携

 [オプション / SSL Adapter / SSLデコードポリシー設定]

 HTTPS通信の解析


※「接続元(SRC _ORG)」は「i-FILTER」Ver.10.50R01以降の「ヘッダーコントローラー」でのみ利用可能です。
 
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