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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3187
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最終更新日 2017/09/20 |
FAQ_ID:3187 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5 >
アンチスパム
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「m-FILTER」 アンチスパムにより正しく判定されない場合の対処方法を教えてください
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」では、システムフィルターとして業界最高水準の
スパム検知率を誇る「Cloudmark社」のエンジンを採用しており、
データベースは全世界から収集したメール情報(1日あたり380億通)から
リアルタイムで更新しています。
「m-FILTER」で保持するデータベースもリアルタイムで更新するため、
正しく判定されないメールはデータベースの自動更新により改善が見込まれます。
そのため、基本的には特別な対応は不要ですが、更新前に対処を行う場合や、
データベース更新で改善されない場合には以下の対応を実施してください。
■ユーザーによる手動設定
利用者向けメール管理画面「http://<「m-FILTER」IPアドレス>:14091」にて、
スパムメールの除外やブラックリスト設定が可能です。
設定箇所
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対象
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[除外リスト]
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送信者アドレス
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[ブラックリスト]
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送信者アドレス
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■管理者による手動設定
管理画面にて、スパムメールの除外やブラックリスト設定が可能です。
設定箇所
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対象
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[ルール / 共通スパムリスト / 除外アドレスリスト]
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送信者アドレス
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[ルール / 共通スパムリスト / アドレスブラックリスト]
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送信者アドレス
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[ルール / 共通スパムリスト / 除外キーワードリスト]
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メール本文キーワード
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ルールセットによる詳細なスパムルール設定も可能です。
設定箇所
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範囲
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[ルール / 共通ルールセット / 共通スパムルールセット]
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全体の設定(デフォルト)
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[ルール / スパムルールセット]
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グループ設定(デフォルト)
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システムフィルター(Cloudmark)は、ルールセットより高い優先度でスパム判定を行います。
システムフィルターで検知されないスパムをルールセットで判定することはできますが、
システムフィルターで検知される正常なメールは、通常設定ではルールセットで
除外することはできません。
[除外アドレスリスト]や[除外キーワードリスト]で対応できない除外設定を行う場合は
「FAQ.3047」の設定を実施してください。
■メールデータの送付
弊社およびCloudmark社にてメールデータの解析を行います。
「FAQ.3169 > 【2】【3】【4】」を参照し「m-FILTER」もしくは受信先メーラーで取得した
メールデータをサポートセンターまでご提供ください。
また、判定状況(誤検知か検知漏れか)やファイル送付手順を「サポート問い合わせフォーム」に
ご連絡ください。ファイルサイズが大きい場合には、弊社契約のオンラインストレージサービスを
ご案内します。
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