i-FILTER@Cloud
m-FILTER@Cloud
Deskシリーズ
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter
i-FILTER ブラウザー&クラウド
m-FILTER Ver.4/Ver.5
m-FILTER MailAdviser
FinalCode
D-SPA
StartIn
f-FILTER
お知らせ
トラブルシューティングガイド


URLをクリップボードにコピーしました
FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3207
  FAQ_ID:3207
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > システム構成
 
「i-FILTER」『core.XXXX』というファイルが存在しますがこれは何ですか
対応バージョン: i-FILTER Ver.9 Ver.10
対応OS: Linux

以下ファイルパスに存在する「core.XXXX」は、「i-FILTER」関連プロセスが不正終了時に
出力するコアダンプです。

  ▼ファイルパス
  [<インストールディレクトリ>/bin/core.xxxx]

  ※ 注意
  「if_eweb」プロセスおよび「if_dweb」プロセスの出力先はそれぞれ以下となります。

  「if_eweb」: [<インストールディレクトリ>/form/htdocs/core.xxxx]
  「if_dweb」: [<インストールディレクトリ>/form/htdocs_dweb/core.xxxx]

コアダンプは不具合調査の際に必要になり、製品動作上は不要なファイルです。
そのため、ファイルが存在する場合には、コアダンプのタイムスタンプ(更新日付)や、
ご利用の「i-FILTER」バージョンに応じて以下の様に対応してください。


(1)コアダンプのタイムスタンプが古い日付の場合

   過去に修正された不具合に該当していた可能性があります。現在ご利用のバージョンで
 発生していない場合には、コアダンプは削除して問題ありません。



(2)最新バージョン以外の「i-FILTER」をご利用の場合

 最新バージョンまでに修正された不具合に該当する可能性があります。
 一度、最新バージョンへアップデートすることで改善されるか確認してください。

 最新バージョンで改善される場合はコアダンプは削除して問題ありません。



(3)最新バージョンの「i-FILTER」でコアダンプが出力される場合

 ご利用の「i-FILTER」が最新バージョンで、継続的にコアダンプの出力が
 発生する場合には、弊社にて調査を行いますので該当ファイルを送付してください。

 コアダンプの解析にはサーバー環境をあわせる必要があるため、 以下のコマンド結果も
 同時に取得してください

  # cat /etc/redhat-release > redhat.txt
  # uname -a > uname.txt
  # rpm -qa --qf '%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}.rpm\n'> rpm.txt

 ファイルサイズが大きい場合には、弊社契約のオンラインストレージサービスのご案内も
 可能です。



補足:コアダンプの出力停止

 コアダンプが出力され続けた場合、ディスク容量枯渇によりサーバー不具合が
 発生する可能性があります。

 出力を停止する場合には、以下の設定ファイル編集後、「i-FILTER」サービスを
 再起動してください。

 ▽設定ファイル
 <インストールディレクトリ>/conf/ifilter.conf

 
変更前
 sys_rlimit_core = -1

 
変更後
 sys_rlimit_core = 0

 ※ コアダンプはプロセス不正終了調査に必要なファイルです。
  ファイル出力を停止状態でプロセスの不正終了した場合、
  原因調査が行えない場合がありますので注意してください。

 
「i-FILTER」 Windows Server 環境で特定Webサイト(Ya...
「i-FILTER」 システム動作設定の『タイムアウト』と『Keep-Alive...
「i-FILTER」Ver.9 調査時に必要なメモリダンプやコアダンプを取得する...
「i-FILTER」『Ver.9.40R01以降』Webアクセス全体の遅延・接続...
「i-FILTER」『Ver.9.40R01以降』フィルタリング動作関連の調査に...
 

役に立った
役に立たなかった