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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3213
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最終更新日 2017/09/20 |
FAQ_ID:3213 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5 >
アンチスパム
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「m-FILTER」スパムポリシーはどのように設定すればよいですか
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」アンチスパムオプションが有効な場合、内部ドメイン宛のメールにはスパムルールを
適用することができます。(※ 適用ルールの詳細は「FAQ.2044」を参照してください)
スパムメールに対するルールは、管理画面より以下の手順で設定が可能です。
【システムフィルターでスパム判定を行う】
1. 「共通スパムルールセット編集」を設定
使用しているプロトコルに応じてルールセットを編集します。
■設定箇所
[ルール / 共通ルールセット / 共通スパムルールセット / ルールセット編集(SMTP)]
[ルール / 共通ルールセット / 共通スパムルールセット / ルールセット編集(POP)]
2. 「システムフィルター設定」を編集
[アクション] > [編集]ボタンからシステムフィルター該当時のアクションを設定します。
<アクション編集例>
セキュリティポリシーに応じてアクションを変更することができます。
[例1] スパムメールを即保留する場合
※スパムメールは即保留され、ユーザーにメールは到達しません(ユーザー管理画面で確認が可能です)。
[例2] スパムメールの件名に[SPAM]タグを追記して送信する場合
アクション
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次のルールへ
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サブアクション
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ヘッダーを変更
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Subject: [SPAM] %SUBJECT%
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※ オリジナル件名の前に[SPAM]が 挿入されます。ユーザーはメーラーの振り分け機能で
スパムを隔離します。
【オリジナルのスパムルールを作成する(共通ルール)】
不要なメールマガジンなど、システムフィルターで判定されない環境固有のメールをスパム対象に
する場合は、ルールで対応します。
1..「共通スパムルールセット編集」を設定
■設定箇所
[ルール / 共通ルールセット / 共通スパムルールセット / ルールセット編集(SMTP) / ルール新規作成]
【オリジナルのスパムルールを作成する(グループ個別ルール)】
スパムルールをグループ個別に適用させる場合は、以下の手順を実施します。
1.ルールセットを作成
■設定箇所
[ルール / スパムルールセット / ルールセット新規作成]
※ 設定内容が決まっていない場合は何も記述せずにウィザードを完了してください。
2. グループを作成
■設定箇所
[グループ / 新規作成]
「スパムルールセット」から「1.」で作成したルールセットを選択します。
デフォルトでは「共通スパムルールセット」も併せて適用されます。適用させない場合は
「このグループには共通スパムルールセットを適用しない」を有効にします。
3. ユーザーを登録
■設定箇所
[グループ /一覧]
「2.」で作成したグループの「登録」ボタンからユーザ情報を登録します。
受信ルールのグループはメールの宛先情報(To)で判定されるため、宛先のメールアドレスや
ドメイン情報を登録します。
ActiveDirectory等のディレクトリサービスと連携している場合、LDAP登録ユーザーを
選択することも可能です。
【スパム除外設定】
システムフィルターや作成したルールセットに該当するメールをスパム判定から除外する場合は、
各種除外設定を利用します。
除外アドレスリスト
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差出人メールアドレスで除外します
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除外キーワードリスト
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メール本文キーワードで除外します
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[除外アドレスリスト]や[除外キーワードリスト]で対応できない除外設定を行う場合は
「FAQ.3047」の設定を実施してください。
その他のポリシー設定は、以下を参照してください。各ポリシー(ルールセット)は、ひとつの
メールに対して同時に適用することが可能です。
・ メール送信ポリシー設定手順
・ メール受信(SMTP)ポリシー設定手順
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