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  FAQ_ID:3250
Business > i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter > フィルタールール
 
「i-FILTER」 下位プロキシサーバーが配置されている場合、認証機能で注意することはありますか
対応バージョン: i-FILTER Ver.9 Ver.10
対応OS: すべてのOS

以下の様に、「i-FILTER」の下位にプロキシサーバーが設定されている
場合の注意点を記載します。



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■下位プロキシで必要な設定
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<「i-FILTER」でLDAP認証や独自認証を利用している場合>

 Proxy-Authorizationヘッダーをそのまま送信させる必要があります。

<「i-FILTER」でForm認証を利用している場合>

 X-Forwarded-ForヘッダーにクライアントIPアドレスを記載して送信させる
 必要があります。

※詳細な設定方法は下位プロキシサーバーの保守サービスに確認してください。

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■「i-FILTER」で必要な設定
----------------------------------

<「i-FILTER」でLDAP認証や独自認証を利用している場合>

 設定箇所
 
Ver.8/Ver.9
 [システム設定 / ユーザー認証 / 基本設定]

 Ver.10
 [システム / ユーザー認証 / 基本設定]

 設定項目
 「Keep-Alive中は再認証しない」(チェックボックスをOFFに設定)

 ※下位プロキシと「i-FILTER」間でKeep-Aliveを有効にすると、
  別のユーザーからの通信を同じユーザーと認識してしまうためです。

<「i-FILTER」でForm認証を利用している場合>

  「i-FILTER」でForm認証(IPアドレス)を利用する場合、X-Forwarded-Forヘッダーの
 IPアドレスをクライアントIPアドレスとして利用する設定が必要です。

 手順については、Ver.10 設定ガイド(Ver.9 運用マニュアル)
 「5-1-6 下位通信からクライアントIPアドレスを取得」を参照してください。

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■備考
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「NTLM認証」
は「チャレンジレスポンス方式」を使用するため、
多段プロキシ構成において 「i-FILTER」でNTLM認証を行う場合は、
「i-FILTER」は必ずクライアントの要求を直接受け取る「最下層」に位置していなければなりません。
そのため、下位プロキシが存在する環境では「NTLM認証」を利用することはできません。

ユーザー認証の有無に関わらず、下位プロキシサーバー構成では、以下の設定を推奨します。

・下位プロキシサーバー側でコンテンツキャッシュ機能をOFFにする
・下位プロキシサーバー 「i-FILTER」間のKeep-Aliveを有効にする

これにより、コンテンツキャッシュによるフィルタリング誤判定防止および、
下位プロキシ「i-FILTER」間のセッションの有効活用が可能です。
 
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