Outlookでドメイン判定する際にデフォルトでは「表示名」を用います。
「表示名」に「@」が存在した場合、「@」よりあとの部分をすべて「ドメイン名」と判定します。
そのため、下記のような表示名を持つアドレス宛に送信する場合、ドメイン名に記号が混ざる現象が
発生します。

［例］
山田太郎(taro_yamada@daj.co.jp)
->ドメイン名が「@daj.co.jp)」と表示される。

本現象により、組織名・ドメイン名対応表やポップアップ対象外リストにドメイン名を入れていても、
意図通り判定されないといった現象が発生します。
回避策は、表示されたままのドメイン名（上記例では「@daj.co.jp)」）をリストに追加することで、
判定させることが可能です。
 

以下の通り「組織名・ドメイン名対応表」で2行使い、同じ「組織名」で2つのドメインを登録すれば、
どちらに判定されても「社内アドレス」として動作させることが可能です。

　組織名　@daj.co.jp

　組織名　@daj.co.jp)