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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3404
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最終更新日 2019/11/28 |
FAQ_ID:3404 |
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i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter >
ネットワーク
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「i-FILTER」スレッド数とセッション数の関係について
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対応バージョン: i-FILTER Ver.8 Ver.9 Ver.10
対応OS: すべてのOS
「i-FILTER」の「スレッド数」は「クライアント <-> i-FILTER間」の
「確立されたセッション数」を意味します。
▽参考FAQ
「i-FILTER」 クライアントとの同時接続数とスレッド数について
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3038
「i-FILTER」は上位側(インターネット側)への接続のためにもセッションを使用しますが、
こちらはスレッド数を消費しません。
■クライアント <-> i-FILTER間のセッションについて
デフォルトでKeep-Alive接続(HTTP Keep-Alive接続)が有効です。
そのため、複数のHTTPリクエストを一つのセッションで処理することがあります。
また、クライアント側の要求により、1台のクライアントから同時に複数のセッションが使用されることがあります。
※リッチコンテンツのWEBサイトが多くなっていることから、1台のクライアントで複数のスレッドを多く利用する
傾向となっているので、無効の場合はスレッド不足が懸念される場合があります。
■i-FILTER <-> 上位側のセッションについて
デフォルトでKeep-Alive接続(HTTP Keep-Alive接続)が無効です。
基本的に、ひとつのHTTPリクエストに対し一つのセッションが使用されます。
例外は「SSLデコード対象外のHTTPS通信」であり、こちらはKeep-Alive接続設定の影響を受けません。
上記の違いがあるため、「サーバーの全確立済みセッション数 ÷ 2」がスレッド数になるわけではありません。
Keep-Alive接続設定は下記メニューから行うことが可能です。
Ver.8 Ver.9
[ システム設定 / システムパラメーター設定 / システム動作設定 ]
「Keep-Alive接続」
Ver.10
[ システム / システムパラメーター / 動作設定 ]
「Keep-Alive接続」
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