対応バージョン: i-FILTER Ver.9 / Ver.10
対応OS: すべてのOS
証明書警告画面は表示されず、閲覧が可能となります。
「サーバー証明書確認」はユーザーがHTTPSサーバーにアクセスした際に、
「i-FILTER」がWebサーバー証明書の確認する機能です。
この機能が有効の場合、サーバー証明書が不正である際にエラー画面が表示されます。
[オプション / SSL Adapter / 基本設定]内の
「サーバー証明書確認」で「証明書を確認しない」(Ver.9以前の場合「行わない」)を選択した場合、
「i-FILTER」が接続するサーバの証明書が不正であっても、
クライアント側には証明書警告画面が表示されず、閲覧が可能な挙動となります。
そのため、「証明書を確認しない」設定となっている場合は、不正な証明書を使用しているWebサイトアクセス時
の中間者攻撃などのセキュリティリスクを検知できない可能性がある状態となりますので注意してください。
SSL Adapter利用時は、全HTTPSサイトで「i-FILTER」がクライアントに
同一の証明書を発行するため、「サーバー証明書確認」が無効の場合は、
HTTPSサイトで発行された証明書の信頼性が保証されなくなります。
なお、「サーバー証明書確認」による証明書警告とは異なりますが、
SSL代理証明書発行機能が無効、または「i-FILTER」にインポートされている
代理証明書がクライアントのブラウザにインポートされていない場合は、
証明書警告画面が表示される挙動となります。
証明書警告の種類と抑止可否については、以下FAQを確認してください。
▽「i-FILTER」セキュリティ証明書関連の警告やエラーの種類、抑止の可否について教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2825