[1]フィルタリング設定について
SecureBrowserとMultiAgent双方において、通信先となるドメインへの
フィルター強度が同じで良い場合は同じグループで管理して問題ありません。
下記のような使い分けを検討する場合は異なるグループで管理することをおすすめします。
・要件例
・ブラウザからはSNSへのアクセスは許可したい
・他アプリからは禁止したい
・設定例
・SecureBrowserのグループでは、SNSカテゴリをオフに設定する
・MultiAgentのグループでは、SNSカテゴリをオンする
* 補足
・MultiAgent for Windowsにおいて、ブラウザー以外のアプリにもフィルタリングを
反映させる場合は「ブラウザー以外のプロセスもフィルタリング対象とする 」機能を
オンにする必要があります。
[2]「認証ユーザー名」の設定について
SecureBrowserとMultiAgentを併用したとき場合、どちらのアクセスログであるか
見分けがつかなくなる場合があります。
下記のFAQを参考に「認証ユーザー名」の設定を行ってください。
FAQ:
SecureBrowserとMultiAgentを同じ端末で併用しているがアクセスログの見分けをつける方法を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/detail.asp?baID=18&FAQID=3732
[3]ライセンス数について
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は2018/10/17よりライセンス体系を変更し、
1端末ごとに1ライセンスを使用するものとしました。
同一端末でSecureBrowserとMultiAgentを併用しても1ライセンスの消費となります。