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トラブルシューティングガイド


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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3739
  FAQ_ID:3739
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > システム構成
Business > m-FILTER Ver.4/Ver.5 > その他
 
「m-FILTER」(Ver.5)バージョンはそのままで別のサーバーへリプレースするにはどのような作業をすればよいですか
対応バージョン: m-FILTER Ver.5
対応OS: すべてのOS

旧バージョン(Ver.4以前)をご利用の場合は、下記FAQページを参照してください。
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3308


本FAQページでは「m-FILTER」Ver.5を、バージョンはそのままで
別サーバーハードウェア(もしくは別のVM)にリプレースする手順を説明します。

------
※作業実施時には、メール流通を止める必要があります。

※「m-FILTER」のバージョンは完全に一致している必要があります。
新規サーバーへインストールする「m-FILTER」のバージョンは、旧サーバーと
「Ver.x.xxRxx」といったバージョン/リビジョンの数値が全て一致するようにしてください。

※新旧サーバーでOSのバージョンが異なっていても問題ありません。

※設定同期している場合は下記FAQページを参照してください。
 ▽FAQ:「m-FILTER」 設定同期環境でバージョンアップする場合に注意する点はありますか
 https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2578
 (バージョンアップとありますが、リプレース時も同様の注意点となります)

※デフォルトインストールパスは下記となります。
Linux版: 「/usr/local/mfilter5/」
Windows版: 「C:\Program Files\Digital Arts\m-FILTER Ver.5\」
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■事前作業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)旧サーバーの「m-FILTER」で以下のバックアップを管理画面から取得します。

 (バックアップ取得のためにスケジューラー等で定期的に外部からサービス停止したり、
 外部のバックアップツールはサポート対象外となります。
 「m-FILTER」の機能を利用してバックアップの取得を行ってください。)


 ・「m-FILTER」の設定ファイル
 ・レポート
 ・保存・保留メール

 ※手順については、『m-FILTER Ver.5 機能マニュアル』
  「10-8 バックアップ・リストア」を参照してください。

(1-1)配送不能メッセージを編集している場合は、以下のファイルについても
    バックアップしておきます。

    <インストールディレクトリ>/resource/jp/mail/error_mta_other.dat
    <インストールディレクトリ>/resource/jp/mail/error_mta_auth.dat
    <インストールディレクトリ>/resource/jp/mail/error_mta_timeout.dat
    <インストールディレクトリ>/resource/jp/mail/error_other.dat


(2) 旧サーバーのデータ保存パスを確認

  管理画面にログインし、[オプション]項目に設定されている各種データ保存パスを控えます。
  ※新規サーバーでも同じパスが利用可能なように予め確認してください。

  ▽m-FILTER認証
   ・[認証ファイル名]


  ▽保存メール >> 全件エクスポート設定
   ・[エクスポートファイル保存先]

  ▽保存メール >> Lit i View EMAIL AUDITOR設定
   ・[作業ディレクトリ]


  ▽フィルター挙動
   ・[メール保存先]
   ・[検索ディレクトリ]
   ・[レポート レポートデータ管理 レポートデータ保存先]

  ▽偽装メール対策
   ・[メール隔離先]

  ▽ログ
   ・[各種ログ出力先]


  ▽バックアップ・リストア
   ・[データ( バックアップ) 各種設定]

  下記(
キューファイルの参照先)については、管理画面のオプションではなく実際の設定ファイルを
  テキストエディタで開いて確認してください。

  ▽キューファイルの参照先
   <インストールディレクトリ>/conf/mf_log.def
   「QUEUE_DIR_PATH」の値が新規サーバーでも利用可能か確認してください。

   <インストールディレクトリ>/tenant/default/conf/mf_tenant_log.def
   「TENANT_QUEUE_DIR_PATH」の値が新規サーバーでも利用可能か確認してください。


(3) 新規サーバーへの「m-FILTER」インストールと再アクティベーションを実施

  「m-FILTER」は、一台のサーバにつき、ひとつのシリアルのみ登録が可能ですので
  再アクティベーション作業を実施してください。
  再アクティベーション方法については以下FAQページを参照してください。

  ▽「m-FILTER」「再アクティベーション」とはどのような作業でしょうか
   https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2577

  再アクティベーション申請後、新規サーバーの管理画面にアクセスし、ユーザー登録まで実施してください。
  (旧サーバーの設定を移行するため、初期設定ウィザードの実施は不要です)

  また、現行サーバーと同一のバージョンの「m-FILTER」を移行先の新規サーバーへ
  インストールしてください。

  ※Ver.x.xxRxx という数値がすべて一致するものをインストールしてください。
  ※インストーラーをお持ちでない場合は弊社サポートセンターまでお問い合わせください。


■リプレース作業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 新規サーバー「m-FILTER」のサービスを停止
2. 事前作業の(1)で取得したバックアップファイルを新サーバーに適用

※設定ファイルは、取得した「ConfBackUp(保存先番号).zip」を解凍すると
 以下の2種類の「conf」があるので、このconfフォルダをそれぞれ新サーバーの
 同じ場所にあるconfと手動で置き換えてください。
 ・conf
 ・tenant/default/conf

3. 旧サーバー「m-FILTER」のサービスを停止
4. 旧サーバー「m-FILTER」の以下データを新サーバーの同じ場所にコピー

 「<インストールディレクトリ>/queue/」※事前作業の「
キューファイルの参照先」の1点目で確認したパス
 「<インストールディレクトリ>/tenant/default/queue/」※事前作業
の「キューファイルの参照先」の2点目で確認したパス
 「<インストールディレクトリ>/tenant/default/quarantine/」 ※事前作業の「
偽装メール対策」で確認したパス
 「<インストールディレクトリ>/tenant/default/data/quarantine/」

 「<インストールディレクトリ>/data/whitelist/」
 「<インストールディレクトリ>/tenant/default/data/spoofing/」
 「<インストールディレクトリ>/tenant/default/data/suspend/」

5. 事前作業(1-1)で配送不能メッセージをバックアップしている場合、新規サーバー
 「m-FILTER」の同じ個所へコピー
6. 新規サーバー「m-FILTER」のサービスを開始



 
「m-FILTER」(Ver.4)バージョンはそのままで別のサーバーへリプレース...
「m-FILTER」設定を引き継いでサーバーリプレースを行った際に保留メールや保...
「m-FILTER」設定・データのバックアップ方法を教えてください
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