■インストールについて
・MultiAgent for iOSの利用には、iOS/iPadOSデバイスを監視モード(Supervised Mode)に
設定する必要があります。監視モードに設定後、アプリをインストールしてください。
注意:デバイスを監視モードに設定すると、iOSデバイス上に保存された
個人データなどを含めてデバイスが完全にリセットされます。
・インストール直後にユーザーが所属しているグループで
[SSL デコード時に警告画面を表示する]が有効になっている場合、端末内アプリの
一部機能が利用できないことがあります。SSLデコード時に警告画面を表示しない
グループにユーザーの所属を変更するか、下記のFAQを参照し、SSLデコード時に
警告画面を表示しない設定にすることで利用可能となるかご確認ください。
*参考FAQ
「SSLデコード時に警告画面を表示する」機能を無効にしたい
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/detail.asp?baID=18&FAQID=3033
・MultiAgent for iOSの利用にあたりCA証明書をインストールしてください。
CA証明書は下記のサポート情報サイトより取得できます。.cer と .mobileconfig にて
ダウンロードが可能です。配布方法に応じてご利用ください。
*弊社サポート情報サイト
https://download.daj.co.jp/user/
・CA証明書をインストールしてもブラウザーの証明書警告が表示される場合、
iOS/iPadOS端末の[設定]アプリ→[一般]→[情報]→[証明書信頼設定]より
「DAJ_CA」を信頼させた状態(スイッチが緑の状態)に設定してください。
・MultiAgent for iOSの動作確認後に、VPNオフ時のフィルタリング
回避対策としてグローバルHTTPプロキシ設定を実施することを推奨します。
設定に必要なサンプルファイルは下記のサポート情報サイトより取得できます。
*弊社サポート情報サイト
https://download.daj.co.jp/user/
・グローバルHTTPプロキシの設定はインストール完了後に実施してください。
インストール前に設定すると、MultiAgent for iOSの初回起動時に
『新規インストール』画面が正常に表示されない場合があります。
グローバルHTTPプロキシの設定を削除し、MultiAgent for iOSを再起動してください。
■アンインストールについて
・グローバルHTTPプロキシをインストールしている場合、必ず削除してから
MultiAgent for iOSのアンインストールを行ってください。
注意:特に、DEP(Device Enrollment Program)プロファイルを使用して
「MDM構成プロファイル削除」を「許可しない」に設定している場合に
MultiAgent for iOSを先にアンインストールすると、端末がネットワークに
接続できなくなります。対処には管理者による端末の初期化が必須となります。