対応バージョン: i-FILTER Ver.10.10R01~
対応OS: すべてのOS
「推奨フィルター設定」とは、
・i-FILTERのフィルターデータベースに未登録で接続の安全が確認できていないURL
・[脅威情報サイト] カテゴリに含まれるURL
・[改ざんサイト] カテゴリに含まれるURL |
をブロックする運用を容易に実現する機能です。
フィルターデータベースに含まれないURLを"すべてブロック"することで、
マルウェアが通信する通信先へのアクセスを防ぐことが可能になります。
下記に該当するお客様は
デフォルト有効になります。
・Ver.10.30R01以降の「i-FILTER」を新規インストールした場合
・旧バージョン(Ver.9以前)からバージョンアップを行った場合
Ver.10.10R01 ~ 10.20R02をご利用のお客様がVer.10.30R01以降にアップデートを行った場合は
既存の設定から変化はありません。自動で有効にはならず、既存の設定が引き継がれます。
推奨フィルター設定を有効にする方法は下記を参照してください。
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■「推奨フィルター設定」設定方法
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【 設定手順】
※本設定には「i-FILTER」の再起動は必要ありません。
1. 下記メニューより、推奨フィルター設定を有効にして保存します。
[ システム / システムフィルター / 推奨フィルター設定 ]
2. イントラサイトや急ぎで閲覧を許可したいURLなど、推奨フィルター設定から除外したい
アクセスがある場合は、「推奨フィルター除外設定」を行います。
[ システム / システムフィルター / 推奨フィルター除外設定 ]
あるいは、アクセス先がイントラネットのIPアドレスである場合は[プライベートネットワーク]カテゴリ
に該当するため、そのようなアクセスも推奨フィルター設定でのブロック対象外となります。
[プライベートネットワーク]の対象となるIPアドレスは下記メニューより追加可能です。
[ システム / プライベートIPアドレス ]
3. カテゴリ外のURLへアクセスした場合、ブロックアクションとなります。
※この画面ショットは「i-FILTER」Ver.10.10R02 以降のものです。それ以前のバージョンの場合は一部文言が異なります。
※注意事項
旧来の「カテゴリ外フィルター運用」を設定済みの場合は、当該設定は不要と
なりますので削除してください。
4. [システム / デフォルト画面 / 推奨フィルターブロック画面]で、ブロック画面の内容を
変更することも可能です。
▽補足
カテゴリ外URLが推奨フィルターでブロックされた場合、アクセスログの「フィルター理由番号」
には「280」、「URLカテゴリリスト番号」には「-1」が出力されます。