対応バージョン: m-FILTER Ver.5.10~
対応OS: すべてのOS
可能です。
偽装したパスワード付きZIPファイルを送付して受信者を安心させたうえで
マルウェアに感染させるメール攻撃が増加していますが、「m-FILTER」の添付ファイル強制検査機能を
使うことで
パスワード付きZIPファイルを強制的に検査して偽装を判定・ブロックすることができます。
機能を有効にするには、管理画面[偽装メール > 偽装メール対策 > 偽装メール対策編集(SMTP)]で
「パスワードロックされた添付ファイルを強制検査する」にチェックを入れます。
以下のように動作します。
【1】パスワード付きZIPファイルが添付されたメールを「m-FILTER」が受信
【2】「m-FILTER」がパスワードを入力する旨の通知メールを受信者へ送信
【3】通知メール受信者は「m-FILTER」の管理画面にアクセス
【4】受信者がZIPファイルのパスワードを入力
【5】「m-FILTER」は入力されたパスワードで添付ファイルを解凍し添付ファイルの検査を実施 |
添付ファイルがパスワードロックされたメールを受信した場合、
添付ファイル検査を実施するために、パスワード入力依頼通知にてパスワード入力を要求されます。
パスワード入力画面は、通知メール記載のURLからアクセスできます。
【パスワード入力依頼通知】
【パスワード入力画面】
※パスワード入力画面アクセスにはログインは不要です。またアクセス時のポートは「利用者向けメール管理画面」
と同等となり、デフォルト値 "14091" です。
対象ファイルのパスワードを入力後、「
パスワード登録」ボタンをクリックします。
パスワード登録完了後、添付ファイル検査が実施されます。
※パスワード情報は通知メールに記載された「オリジナルメールの本文」や
「差出人から送信された別メール」等からご確認ください。