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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4034
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最終更新日 2018/09/10 |
FAQ_ID:4034 |
Business >
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter >
トラブルシューティング
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「i-FILTER」ディスク容量が不足した場合はどのように対処すればよいですか
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対応バージョン:i-FILTER Ver.9 Ver.10
対応OS:すべてのOS
本FAQでは、「i-FILTER」のログが原因でディスク容量が不足した際の
対応方法を解説します。
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1. 設定ファイルのバックアップ
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ディスク容量が不足したまま設定変更や設定同期が行われると
設定ファイルが破損する可能性があるため、設定ファイルディレクトリを
「別サーバー」もしくは「別の物理ドライブ」にコピーしてください。
▼設定ファイルディレクトリ(デフォルト)
Windows: C:\Program Files\Digital Arts\i-FILTER Proxy Server Ver.X\conf
Linux: /usr/local/ifilterX/conf
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2. 各種ログのバックアップ
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「i-FILTER」においてディスク容量を消費するのは主に下記のファイルとなります。
・アクセスログ
・POSTログ
・ブロックログ
ログを削除する前に、他のサーバーや物理ディスクに退避することを推奨します。
各ログの出力先のパスを丸ごとバックアップ取得してください。
▼ログ出力先ディレクトリ(デフォルト)
Windows: C:\Program Files\Digital Arts\i-FILTER Proxy Server Ver.X\logs
Linux: /usr/local/ifilterX/logs
ログの出力先は変更されている場合もありますので、下記メニューから確認してください。
Ver.10 [ システム / ログ / 基本設定 ]
[ システム / ログ / アクセスログ設定 ]
Ver.9 [ システム設定 / ログ設定 ]
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3. 応急措置
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「ローテート済みのアクセスログ」については、手動で削除しても「i-FILTER」の動作に
影響はありません。
バックアップ済みのログをいくつか削除し、当面のディスク容量を確保してください。
▼ローテート済みログの例
ファイル名に「日付」が付与されているものがローテート済みのアクセスログです。
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4. ログ保存期間の短縮
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再びディスク容量不足に陥らないよう、ログ設定の保存期間を短くします。
バックアップしていないログは削除されますので注意してください。
また、ログ保存期間を短くしても即座には反映されず、「翌日のローテート
処理時刻」に反映されます。
■Ver.10
[ システム / ログ / 基本設定 ]
ブロックログ > 自動削除:行う
ブロックログ > 保存期間:任意の日数
POSTログ > 自動削除:行う
POSTログ > 保存期間:任意の日数
[ システム / ログ / アクセスログ設定 ]
アクセスログ > 自動削除:行う
アクセスログ > 保存期間:任意の日数
■Ver.9
[ システム設定 / ログ設定 ]
アクセスログ > 自動削除:行う
アクセスログ > 保存期間:任意の日数
ブロックログ > 自動削除:行う
ブロックログ > 保存期間:任意の日数
POSTログ > 自動削除:行う
POSTログ > 保存期間:任意の日数
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