対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
各プロセスの詳細についてご案内します。
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mf_run
⇒mf_runが子プロセスを起動します。
mf_runは子プロセスを常に監視し、子プロセスが不正終了した場合は、
子プロセスの再起動を自動的に行っています。
※Linux版をご利用の場合、不正終了ではない停止(シグナル9,15など)では
子プロセスの再起動は行われず停止したままとなります。
▽参考FAQ
「m-FILTER」プロセスダウンが発生し、システムログに『WARN_0206 シグナルを捕捉しました。』が
記録されている場合はどのように対応したらよいですか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=6591
mf_dl
⇒フィルターデータなどのダウンロードや、ライセンス状態の問合せを行っています。
mf_eweb
⇒管理画面の管理・制御を行っています。
mf_rweb
⇒利用者向け管理画面の管理・制御を行っています。
mf_pop
⇒POPプロキシとしての動作を行っています。
mf_rpt
⇒レポートの集計などを行っています。
mf_save
⇒保存・保留メールの処理を行っています。
mf_smtp_client
⇒メールのフィルタリングを行い、後段MTAに送信します。
mf_smtp_server
⇒メールサーバーとして、メールの受け口となります。
mf_filescan
⇒添付ファイルの検査、文字列検索を行っています。
mf_quarantine
⇒隔離メールの管理を行っています。
mf_cmae
⇒アンチスパムのシステムフィルター処理を行っています。
mf_update
⇒管理画面からのアップデートを行います。
mf_sandbox
⇒Anti-Virus & Sandboxオプションの動作を行っています。
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※ご利用バージョンによって、動作していないプロセスがあります。
タスクマネージャー(Windows版)、『/etc/init.d/mfilter5 status』(Linux版)
で、稼働中プロセスを確認することができます。
※以下ページもご参考ください。
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◆「m-FILTER」内部でのメール処理の流れ
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=6023
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