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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4119
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最終更新日 2019/03/06 |
FAQ_ID:4119 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5 >
メール配送(SMTP)
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「m-FILTER」存在しないメールアドレスへのメールを拒否することはできますか(スパムメール対策)
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対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」で「受信拒否設定」を行うことで、存在しないメールアドレスへの
メールを拒否することが可能です。
「m-FILTER」はメールプロキシとして動作しますので、
通常初期設定ではすべてのメールを受け取るようになっています。
この状態の場合、 たとえメールアドレスが実際には存在していなくても、
「m-FILTER」はメールを受け取り、 社内のメールサーバーへ配送処理を行ってしまいます。
そのため、スパムメールの送信者が、「(ランダムな文字列)@daj.co.jp」 のように
メールアドレスをランダム、あるいは予測生成し無差別に送信しているような場合、
配信不能メッセージの送信でメールサーバーに負荷がかかったり、
スパムメールの送信者に実在するメールアドレスの情報が知られてしまうなどの問題があります。
サーバーの負荷を減らし、不正なメール送信を防ぐために、
存在しないメールアドレスへのメールを「m-FILTER」が受け取る段階で
拒否するための設定は以下のとおりです。
■設定手順
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1. 管理画面[オプション > SMTPサーバー]の「受信拒否設定」で、
"グループに存在するアドレス宛てのメールだけを受信する"にチェックを入れます。
2. 受信を許可するグループユーザーのタイプを指定します。
3. [設定]をクリックします。
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※上記設定の反映に「m-FILTER」サービスの再起動は必要ありません。
※上記設定を行うことで、宛先(エンベロープTo)のメールアドレスが、グループに存在する場合にのみ
メール受信を許可します。
グループに存在しないメールアドレスに対しては、送信元とのSMTP通信中に
「550 Requested action not taken: mailbox unavailable」を応答し、拒否(リジェクト)します。
※[オプション >> SMTPアクセス制限] や [オプション >> 接続禁止リスト] にて
スパムメール送信元IPからの接続を拒否するといった方法も合わせてご検討ください。
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