使用ブラウザーにより取得方法が異なります。
以下手順を参照にトラブルシューティング情報を取得してください。
●【ChromeでHARファイルを生成する方法】
1.ブラウザーで「Ctrl+Shift+I」または「F12」を押します。
2.デベロッパーツールが、Chromeの横または下部にドッキングされたパネルとして開くので、
[Network]タブをクリックします。
[Preserve log]オプションを選択します。
自動的に記録が始まり、[Network]タブの左上に赤丸が表示されます。
表示されない場合は、黒丸をクリックして、ブラウザーでの処理の記録を開始します。
記録が開始されたのちに発生している問題を再現させてください。
3.記録中に問題の再現に成功したら、[Network]タブの左上に赤丸をクリックし記録を停止します。
[Export HAR...]ボタン(下向き矢印に下線のマーク)をクリックして記録した処理のコピーを保存します。
4.ファイルウィンドウでHARファイルを任意の場所に保存します。
次に、[Console]タブをクリックし、コンソールログ内の任意の場所を右クリックします。
表示されたメニューで[Save as...]を選択し、ログファイルに「Chrome-console.log」という名前を付けます。
5.[Memory]タブをクリックし、再度事象を再現の上
[Take heap snapshot]ボタン(●ボタン)をクリックします。
取得後、HEAP SNAPSHOTS欄に取得したスナップショットが一覧表示されますので
[Save]より任意の場所に保存します。
6.[Performance]タブをクリックし、画面中央に表示される[Record]ボタン(黒丸)をクリックします。
左上に赤丸が表示され、パフォーマンスプロファイルの記録を開始します。
記録が開始されたのちに発生している問題を再現させてください。
[STOP]ボタンをクリックし、[Save profile...]ボタン(下矢印に下線のアイコン)を押して
プロファイルの任意の場所に保存します。
7.デベロッパーツールのパネルを閉じて完了です。以下ファイルをサポートセンターまで送付してください。
・手順4で取得した「HARファイル」
・手順4で取得した「Chrome-console.log」
・手順5で取得した「スナップショットファイル」
・手順6で取得した「プロファイル」
●【FirefoxでHARファイルを生成する方法】
1.ブラウザーで「Ctrl+Shift+E」または「F12」を押します。
2.開発者ネットワークツールが、Firefoxの横または下部にドッキングされたパネルとして開くので
[ネットワーク]タブをクリックします。
キャプチャを開始する前に、歯車ボタンから[永続ログ]をクリックしチェックが入った状態にします。
3.問題を再現させ、開発者ネットワークパネルにすべての操作が表示されたら、
再度歯車ボタンから[HAR形式ですべて保存]を選択して任意の場所に保存します。
4.[メモリー]タブをクリックし、再度事象を再現の上
[スナップショットを採取]ボタンをクリックします。
取得後、取得したスナップショットが一覧表示されますので[保存]より任意の場所に保存します。
5.[パフォーマンス]タブをクリックし、[パフォーマンスの記録を開始]をクリックします。
再度事象を再現させた後に[パフォーマンスの記録を停止]ボタンをクリックします。
取得したスナップショットが一覧表示されますので[保存]より任意の場所に保存します。
6.開発者パネルを閉じます。以下ファイルをサポートセンターまで送付してください。
・手順3で取得した「HARファイル」
・手順4で取得した「スナップショットファイル」
・手順5で取得した「スナップショットファイル」
●【Microsoft EdgeでHARファイルを生成する方法】
※アイコンが以下のようなMicrosoft Edgeの場合、
【ChromeでHARファイルを生成する方法】と同様の方法で取得してください。
1.ブラウザーで「Ctrl+Shift+I」または「F12」を押します。
2.デベロッパーツールが、Edgeの横または下部にドッキングされたパネルとして開くので
上部タブの下矢印ボタンから[ネットワーク]クリックします。
3.問題を再現させ、開発者ツールの停止ボタンをクリックします。
4.[HAR エクスポートしています] (下向き矢印 ボタン) をクリックし、
[名前をつけて保存...] を選択して HAR ファイルを保存します。
5.同様に上部タブの下矢印ボタンから[メモリ]をクリックし「Ctrl+E」を押します。
その後再度問題を再現させ、「Ctrl+Shift+T」を押します。
スナップショットが生成されたら、「Ctrl+S」を押して任意の場所にファイルを保存します。
6.同様に上部タブの下矢印ボタンから[パフォーマンス]クリックします。
「Ctrl+E」を押してプロファイリングを開始したのちに問題を再現させ、
再度「Ctrl+E」を押してプロファイリングを停止させます。
「プロファイル セッションのエクスポート(Ctrl+S)」押して任意の場所にファイルを保存します。
7.デベロッパーツールを閉じます。以下ファイルをサポートセンターまで送付してください。
・手順4で取得した「HARファイル」
・手順5で取得した「スナップショットファイル」
・手順6で取得した「DIAGSESSIONファイル、プロファイル」